着る時期によって決めるコットンの目付け

繊維にも天然繊維と合成繊維があって、その天然繊維の中でも綿などの植物繊維は長く人々に愛用されています。
合成繊維にはない特性を持っています。
主に綿や麻、対して動物繊維には絹や羊毛やカシミヤなどが属しています。
1本の繊維に200回ほどの天然撚りがあるので、糸として紡ぐとこれがしっかりと絡み合っています。
滑らかさが生み出されているわけです。
やはり最大の強みは、吸湿性がとても高く、繊維の内側と外側の湿度に差が出来ると、内側に溜まった熱を外に出す働きがあります。
つまり気化熱を奪って、衣服内の気温が下がることで、涼しく爽やかに着用出来るのです。
春夏用ジャケットにもスラックスにも、いいですよね。
厚手のもの、薄手のもの、目付けも色々ありますが、着用時期によって決めていきましょう!
少し厚手のものは春から初夏、薄手のものは夏用といったように。