コットンジャケットのシワを正しい方法で取る

天然素材で春夏カジュアルとして大変人気のあるコットンですが、シワが付くとどうしても気になってしまう。
コットンジャケットの美しさを保つために、誰でも簡単に出来るシワ取りをご紹介!
しかし何故コットンはシワが比較的付きやすいのでしょうか?
他の繊維に比べてコットンは中が空洞になっているので、水分が多く含む構造になっています。
水分を含むと繊維の中の分子がバラバラになって、感想するときにシワが寄っていると、分子はシワ状態で再結合します。
そういった性質を利用して、霧吹きなど水分のある状態でアイロンを掛けるとしわが伸びやすくなります。
袖→後ろ身頃→前見頃→襟の順。
アイロン掛けが終わっても繊維内に水分が残っているので、必ずハンガーに掛けて形が崩れないようにしましょう。
前釦を閉めておくとしっかりした形が記憶されるので、これも重要なポイントです。