ツイード

ツイード生地のいろいろや、ツイードジャケット、スーツなどのアイテムについて

冬のジャケパンはツイードジャケットを着こなそう

| by pitty | category ツイードでオーダー

雨や雪が非常に多い地域であるイギリス(スコットランド)で生まれたハリスツイードは、今の時期にうってつけの生地。
温かみのあるジャケパンスタイルを目指すには、ツイードジャケットがオススメです。
風合いのあるデニム生地はツイードの素材感と相性が良く、ボトムスにもってくるとまとまっているジャケパンスタイルになります。
程よく色落ちしたジーンズは、ツイードのヴィンテージ感とマッチし、カジュアルさや野趣さが増す。
拘りのツイードジャケットと質感の良いフランネルスラックスやコーデュロイスラックスと組み合わせれば、大人のジャケパンスタイルが完成します。
独特な風合いのツイードなので、色んな合わせ方があり、応用範囲が広く、お洒落好きを楽しま悩ませる生地なのかもしれません。

ハリスツイードを3揃えでオーダーする

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寒い日が続く今日この頃ですが、こういう時に暖かみのあるツイードで身を包みたくなる。
スリーピース・スーツであれば、スーツにコート有り、いやそれ以上の防寒をする事が出来ます。
これにマフラーと手袋を合わせれば真冬の防寒対策を完璧でしょう。
ツイード生地のマフラー等の小物もありますし、統一感のあるお洒落も楽しめる。
「スーツ」というモノが生まれた時、元祖はスリーピース・スーツでイギリス人貴族の嗜みとされ、ツーピース・スーツは存在していなかった。
ちなみに映画シャーロックホームズのワトソン医師はハリスツイードのスリーピース・スーツを着用しています。
ワトソン医師役のジュード・ロウはそれまであまり着ていなかったツイード生地のファンになったそうです。
ジュード・ロウはファッショニスタとして知られているようだ。

ツイードジャケットにステッチを入れる

ツイードの粗い生地にステッチを入れる場合にはコバ(端)よりも5mmなど内側に入れた方が目立ってカジュアル感が増す。
ステッチはデザイン性だけではなく、ジャケットの型崩れを防ぐ効果もあるので、重要と言える。
ダブルステッチは、ツイードのような粗い生地でもインパクトを残す事が出来るデザインでしょう。
ミシンステッチとAMFステッチが主流で
手縫いで入れたようなAMFステッチの方が時間も掛かりオーダーらしさがあるので、高級仕立てに使われる事が多い。
AMFとは元々ボーリングの機械で有名な米国の会社だったが、ハンドステッチミシンを開発した。
それまで手作業だったが、ミシンを使って手縫い風のステッチを入れる事が出来るようになり、オーダースーツ業界を発展させた。
ちなみにこのミシンは当時2000万円したという。

サマーツイードジャケットの裏仕立てを広見返しにしてみる

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一言でツイードと聞くと秋冬シーズンのイメージがありますよね
今の季節ではツイードラン用やカジュアル用として着ている方を良く見かけると思います。
ジャケットやスラックス以外にも帽子やグローブやブーツ等にも使われています。
そして盛夏用ジャケットとしてサマーツイードがあります。
暑い陽気な時期にサラリと着る事が出来て、ザックリした凹凸感のある生地感がサマーツイードの大きな特徴です。
春夏向きのジャケットの裏仕立てに広見返しという作り方があります。
胴裏部分の裏地を全て表生地と同じで素材で作る為に、通気性の優れた素材で作った広見返しは春夏シーズンに効果的です。
サマーツイードジャケットで広見返し、盛夏用ジャケットとしてこの上ない組み合わせでしょう。

ライトツイードのジャケットは長いシーズン着られる

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夏にはサマーツイード、冬には目が詰まった織りで重めのツイードが注目される事が多い。
ライトツイードは生地1mあたりの目付けが約350gと、ツイード素材としては軽め。
ツイードの風合いはそのままで、重厚になり過ぎない、都会的で着用するツイードとしては良いバランスを保っている。
春秋冬と長いシーズン着用できるジャケット生地として人気です。
ツイード地は、その重さから敬遠される方もいらっしゃるようですが、ライトツイードであれば半コートやコートでもあまり重さを感じずに着用できる。
さらに、生地が軽めなので、お仕事用のスーツとしても、カジュアルジャケットとしても最適です。
ざっくりとしたジャケットと組み合わせるパンツ地としても、良い味を出してくれる。

ダブルのツイードジャケットを仕立てる

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バブル時代にダブダブが流行し「ダブル=バブル」というイメージが定着してしまい、1つの区切りとしてなのか、徐々に着る人がいなくなり、フェードアウトしていったダブルのスーツ。
フォーマルな場面でも、着心地感の窮屈さからか、敬遠されているような印象も感じられます。

タイトでショートなシングルスーツが主流となり、ダブルスーツを着る機会というのは少なくなりましたが、
近年、日本でダブルスーツが流行となる兆しがあるんですよ。。

そこで、トレンドとなっているカジュアルなツイードジャケットを、ドレッシー感やエレガント感のあるダブルで仕立て、流行を先取りしてみてはいかがだろうか。
ゆったり着るのがダブルジャケットですが、タイトでショート・スタイリッシュに着る傾向に合わせ、着丈を短く出来るのもオーダーならではの良さ。
ちなみに、海軍の制服や旅客機や鉄道などの交通機関の乗務員の制服は、ダブルのスーツが多く採用されています。
船の帆を操作する人を「リーファー」といい、ダブルジャケットは別名「リーファージャケット」と呼ばれているのです。
寒さや風と闘いながら運転しなければいけない人達にとって、ダブルジャケットは必需品だったのです。
欧州では高い地位の人達が好んで愛用し、あの英国王室のチャールズ皇太子も着用しています。

ツイードスラックスには総裏仕立てを

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ツイード生地は織りが粗い為に、ジャケットを着る時やスラックスを履く時に、チクチクとした着心地に感じる事が多い。
総裏にした場合はチクチク感が無くなるだけでなく、ツイードスラックスの傷みを防止する効果もあるのです。
パンツの裾までの長さまで裏地の付いているモノをパンツ総裏と呼んでいる。
キュプラ裏地にすれば、滑りが良くなるので着脱する際、とても気持ちが良い。
オーダーの場合ですと、標準でヒザ裏が付けられている事が多いのですが。
総裏でなくても、ヒザ裏がある事によって、歩行や立ったり座ったりした事での生地へのダメージを軽減する事が出来ます。
ヒザが出てしまいがちな織りの軽い生地で仕立てる場合のスラックスに付けると良いでしょう。
ツイードは確かにザラザラ・チクチクして繊維が粗めの生地で、最初は少し硬い印象が強い。
しかし長く使う事によって、馴染んで柔らかくなっていくのです。

アメトラとツイードジャケット

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カントリー色の強いツイード生地には、アメトラが良く合います。
アメトラの代名詞であるフックベントは、オーダーらしく一風変わっていて、ベントの上側をカギ型に縫製された形である。
「アメトラ」とはアメリカ全体を象徴するスタイルだと思いがちですが「アメリカ東部」に限定された伝統的な服装なんです。
アメリカは広いですから、地域によって自然条件だったり文化が違うので、当然流行りの服装なども違っていた。
アメトラの昔も今も変わらないスタイルが、長年愛されてきた証となっている。
昔の名残からか財政界や実業家などリーダー層に指示されていて、安倍首相もアメトラを身にまとっている所を度々見ますね
アメリカとツイードの繋がりは古く深い。
1919年~1939年の戦争中にツイードジャケットは、イギリス人が着用していました。
そしてアメリカに渡り、アイビーの発祥である名門私立大学のエリート学生達がツイードジャケットを着るようになりました。
ツイードジャケットはあっという間に認知され、アメリカを横切るように広まった事で、現在のような冬の定番生地となっていった。

ツイードジャケットのお手入れ

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ツイードジャケットはあまり流行に左右されずに、長く着る事が出来ます。
お手入れをしっかりして長い期間を出来るだけ綺麗に着たいですよね。
ビジネススーツでもそうなのですが、針金など細いハンガーではなく、厚いハンガーの方がジャケットにとって良いですよね。
型崩れを防ぐ事が出来るので。
ウールやコットンよりも繊維が荒い為、繊維の間にホコリやゴミが入り込んでしまう事があります。
なので、着た後は洋服用のブラシで軽く叩くようにホコリ等を落とし、その後にブラッシングするのが良いでしょう。
そして湿気を取ってから収納、少しの手間心掛けでツイードのジャケットを長持ちさせましょう。
良く言われているのが、親子三代に渡って着る事が出来るツイードジャケット。
丁寧にお手入れすれば親子三代、更に四代まで受け継ぐ事が出来て、家族の物語が染みたツイードジャケットになるでしょう。
漁師の防寒着がお洒落アイテムとして、ここまで浸透するとは思わなかったでしょうね。

ツイードジャケットのヴィンテージ感と釦

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ヨーロッパでは、ツイードジャケットを親子3代で受け継いでいく家庭もあるくらい、丈夫で根性のある生地です。
そういった長い年月を掛けて、雨風に晒され、自分の体に馴染んできた時にツイード本来の味が出てくるのです。
釦もツイードに合わせて自然と味が出てくるナット釦、革釦(バスケット釦)、本水牛釦など
こういった自然の物を使った釦を付けると年月が経った時、ジャケット全体に良いヴィンテージ感が生まれる。
カントリージャケットは年月が経てば経つほど味が出てくる、それがカントリージャケットの楽しみお洒落の1つでしょうか。
釦の役割は留める事なのですが、2000年前の古代ギリシャでは30個以上もフロントに付けられていたのです。
それは釦がアクセサリーと定義されていたからなんですね。
ちなみに11月22日は「ボタンの日」であり、明治3年に日本海軍の制服が決められ、その制服に釦が採用されたからだそうです。

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