ハリスツイードに味わい深さを足すケンプ

  • 2018.01.27

一般的には死毛と呼ばれていて、生地表面のなかに白髪のように見えるケンプ(死毛)。 これが素朴な風合いを与え自然な色合いな仕上がりへ一役買っている。 ホームスパンならでは。 一本一本が割と硬い毛なので触れるとごわつきますが、それが丈夫さを生み出す要因にもなっています。 軍服のコートなどにも積極的に使われていた時代もあり、クラシカルで実用的な生地には欠かせないモノな気がします。 染色しても染まらないた […]

経年劣化さえ愉しめるツイード素材のジャケット

  • 2018.01.14

ハリスツイードやシェリーツイードで作られるツイードジャケットの原型は 英国紳士達が狩りや乗馬や釣りなどのスポーツをより良く楽しむ為に身にまとっていたアウターであり、英国貴族のスポーツウェアなのです。 アクティブに激しいスポーツでも擦れたり少々荒い扱いをしても、ビクともしないような丈夫さ。 10年、20年着たハリスツイードは経年劣化に伴い新品とは異なる深い味わいや風合いが出てきます。 またビンテージ […]

5歳から糸紡ぎを、伝統的なハリスツイード生産

  • 2018.01.07

ハリスツイードは「ハリスツイード・オーソリティー」が品質管理を行い、紡績と仕上げをする工場が3社り、そして自宅で職人さんが織っています。 このような仕組みでハリスツイードは生産されています。 スコットランドでは糸を紡ぐ人と、その糸を買って織る人は別で分業体制。 しかし産業革命が起こり紡績工程が誰でも出来るようになったので、紡ぎ職人は失業してしまった。 機械化の流れが押し寄せましたが、伝統的な製法は […]

ツイードがレディースウェアに取り入れられたキッカケ

  • 2017.12.31

もともとツイードは英国貴族が狩猟やフィッシングを楽しむ時に着用するジャケットだったので、メンズ用の認識だった。 1920年代にココ・シャネルが初めてレディースに取り入れました。 撚りが少なくふんわりと柔らかい生地で、女性らしさというものが感じられます。 ここから8年後の2928年に、「シャネルスーツ」が発表され大女優まで虜にしてしまうほど。 「活動的な女性のために作られた服」と表現されていて、美し […]

アウトドアスポーツを楽しむ為のツイードジャケット

  • 2017.12.24

英国でのスポーツとは乗馬や釣りのようなアウトドアまで含まれていて、それを楽しむ為のジャケットがスポーツジャケット。 長年英国紳士に愛されてきた。 ゲーム用のポケットや風を凌ぐための襟やライフルを乗せるための補強用パッチなど。 機能的でアウトドアに適したデザインとなっていて、その仕様は時代と共に変化している箇所もありますが、丈夫なツイード素材が多く使われています。 一口にスポーツジャケットといっても […]

ハリスツイードだけじゃない、魅力的なツイード素材ブランド

  • 2017.12.17

ツイード素材といえばハリスツイードが王道的な存在になっていますが、同じ英国製でも薄くて軽いアブラハム・ムーンのツイードもオススメ。 イギリスではフレッドペリーなど有名ブランドとコラボしたりしています。 350g~375gとハリスツイードと比べると重くなく、コートとして仕立てても丁度良いウェイトになります。 ハリスツイードではちょっと重いと感じる方は、MOONのような比較的軽いツイード素材がピッタリ […]

岩手と英国のホームスパン

  • 2017.12.10

ツイード素材で定番の柄といえばヘリンボーンやホームスパンやタータンチェックなどありますが、これ実は全てホームスパン(homespun)なのです。 手回しで糸を作り紡ぐ織物で、英国では伝統が継承されておらず、東北・岩手で唯一引き継がれているという事実を知って頂きたい。 国産ホームスパンは花巻市で作られています。これは驚き。 本場の英国でも産業革命以降は用いられなくなった手法を使って糸を紡ぎ手織りで生 […]

荒天で発揮するハリスツイードジャケットの強さ

  • 2017.12.03

染色から紡績まで行っているアウター・ヘブリディーズ諸島のガイドブックには「1日に四季がある」と書かれている。 晴れだと思えば暴風雨となって風が強かったり。 ハリスツイードのジャケットはそんな荒天で真の強さを発揮するのだろう。 重厚感があり雨風を凌ぐには十分な耐久性と暖かさ、そしてカントリーに良く馴染む独特な色合いがある。 英国のジェントルマンが乗馬やゴルフやハンティングを楽しむときにツイードジャケ […]

ハリスツイードの生地ネームコレクション

  • 2017.11.21

ハリスツイードの生地ネームはその他と比べて大きく存在感があります。 そこに注目してみました。 1940年代はグレーやブラウン系統が主の単色ミックス。 1950年代には各国に輸出されデンマーク製のハリスツイードタグなど珍しく現存数が大変少ないので希少となっています。 1960年代は全盛期で世界中に輸出され豊富なデザインやカラーで彩られています。 1970年代にはアメリカショップの限定タグも作られコレ […]

ツイードと呼ばれているのは英国商人の勘違いから!?

  • 2017.11.14

この時期になるとツイード素材「ハリスツイード」や「ドネガルツイード」「シェリーツイード」を身にまとって寒さを感じずに過ごしたくなる。 ツイードとはイングランドとスコットランドの境界を流れる川の名称で、当時の英国商人が勘違いしたことから付きました。 ツイード革はサーモン漁を目当てに国内外から釣り人がやってくるのですが、非常に難所として知られ腕の立つ人でも1日に2匹ほどしか釣れないそうです。 イギリス […]

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