麻・リネン

リネン・麻スーツ、リネン・麻ジャケット、リネン・麻パンツについて

麻・リネンの特徴

リネン素材に含まれるペクチンの役目

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リネン素材の特徴を構成する要素として大事になってくる成分が”ペクチン”です。
これによって繊維をコーティングしているので、汚れにくくサラッとした滑らかな風合いになっています。
紡績する際にも重要な働きをします。
リネンはもともと繊維が短いので、リネンだけでは糸を紡ぐことができません。
そこで潤紡という特殊な方法で紡績するのですが、リネンからペクチンという物質が溶けて、繊維と繊維をくっつける糊のような役割を果たします。
ペクチンが表面全体を覆うことで、ハリコシやあサラッとした風合いが生まれるのです。
汚れにくく落ちやすいサラッとしているので、古代エジプトから使われ、寝具やテーブルクロスなどにも使われているというわけです。

希少なアンティークリネン

| by pitty_linen | category 麻・リネンの種類

ひとくちに麻といっても、天然素材であるため栽培された土地によって風合いが異なります。
ヨーロッパでもかなり希少なモノとなっています。
保管の仕方などによって、いわゆる古着のような、感じを醸し出しています。
よく言えば味、悪く言えばただの古い布ですが、新品とは違ったヴィンテージならではの風合いや色柄が取り揃っているのも確かです。
手織りリネン(ホームスパン)が1番その要素が含まれていると思います。
「ホームスパン」というと柄の1種だと考える方がいると思いますが、実は「手織り」という意味も含まれていて、
家庭で麻の栽培から糸を紡ぎ織り上げる手作業。のことをいいます。
職人さんによって、極端にいえば気分によって生地の厚みや織りがいろいろ出てくるため、1反1反が異なる風合いになっています。
手織りならでは温かい風合いと土地によるヴィンテージ感を楽しめるホームスパンのアンティークリネンなかなか面白い生地。

リネン最高峰のスペンスブライソンを感じる

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普段ウールのスーツを着て仕事をしている方はリネンやコットンで仕立てたカジュアルジャケットでお出かけしたくなるものです。
もうそろそろ春夏用スーツについて考える時期ですが、やはり毎年リネンが気になる。
英国のスペンス ブライソンのアイリッシュリネンがリネンの中では最高品質だと言われている。
アイリッシュリネンは北アイルランドで栽培・収穫され織られた最高級リネンで、英国王室御用達としても知られている。
しかし現在アイルランドでは栽培されていなく生産・紡績・織りが国際的な分業によって
フランス、ベルギー、イタリア、アイルランドなどで行われ、こういった高品質なヨーロッパ生まれのリネンをアイリッシュリネンと呼ぶことも多い。