麻の文化

日本で綿が普及したのは江戸時代初期からで、それまでは衣類や資材など日用の布製品は主に麻で作られていました。
大衆の味方でもあり、皇族や幕府への献上品としても用いられ活躍の場は広かった。
人類史の初期から麻の使用が確認されている。
日本で最古の使用例は縄文時代初期の福島県三方町で出土した大麻製の縄だそうです。
徳川幕府の時代に麻布の生産が最盛期を迎えるのです。
終戦後になると、大麻はGHQ指導のもと麻薬取締規則により生産が厳しく制限される事となります。
その後改定や廃止があり、1948年に大麻取締法が制定され、栽培が免許制になり国内の生産が減少した。
技術の向上もあり春夏に限らず着用できる麻素材など、機能的なモノもいろいろ開発され続けています!

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