麻・リネン

リネン・麻スーツ、リネン・麻ジャケット、リネン・麻パンツについて

アイリッシュリネンの代名詞スペンス・ブライソンで品質の高さを感じる

| by pitty_linen | category 麻・リネンのライフスタイル

細番手の糸を紡いで作った素材を総称し、アイルランド産のアイリッシュリネンは繊維が非常に細く独特な柔らかさと肌触りが特徴。
スペンス・ブライソンはアイルランドの大手メーカーで1891年に創業され、ヨーロッパ貴族から愛されてきました。
そしてこの「アイリッシュリネン」を名乗ることが出来るのは、「アイリッシュ・リネン・ギルド」と呼ばれる教会に登録されたメーカーのみ。
このような管理組織の基でアイリッシュリネンが生産されているのです。
雑菌が繁殖しにくいという衛生面的な特徴もあり、直接肌に触れるタオルやシーツなどバスルームや寝室などにも多く使われています。
それもそのはず、吸湿性や速乾性に優れているので、水回りなどいろいろな製品に加工される使い勝手の良い生地で、毎日使うタオルや衣類にはさいてきな素材でしょう。

リネンの原料、フラックスの主要産出国

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盛夏に大人気のリネン素材のスーツ、このリネンはフラックスという草から採れる麻の繊維です。
6月に1週間程しか花が咲かないとても儚い。
ロシアが最もフラックスを作っているのですが、効率や質を考慮すると、フレンチリネン(フランス)が代表的になっています。
その他にベルギーやオランダで栽培されています。
リネン素材は国際的に分業体制が整っていて、最高品質と言われるアイルランドのアイリッシュ・リネンも
フランスのフラックス畑で収穫されたモノをベルギーで繊維に加工している。
そんな良質なフラックス畑を持つフランスも、製品作りまで関わる産業は少なく、ベルギーやイタリアで行われているのです。
ちなみにリネンは農作物。
1回収穫すると土に栄養が無くなり痩せてしまうので、別の作物を育て地力が回復するのを暫く待つ必要があります。
こんなフラックスから生まれるリネン、そしてリネンスーツなのです!

どの季節でもリネンジャケットを堪能したい!

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リネンというと夏用のイメージがありますし、確かに涼しげでシャリシャリして冬はもちろん秋は厳しいかなと。
麻素材の着物は夏専用とされていた文化が影響しているようなのですが、リネンは夏限定の素材でもないのです。
美しい四季を意識しながらリネンジャケットを楽しむにはどうすれば良いのでしょうか?
麻100%のジャケットは夏場に向いていまさう、梅雨の蒸し蒸しジメジメした時期にもサラッとして気持ち良さが堪らない。
同じ素材でも厚手の麻ジャケットならばベストや重ね着を駆使して秋口にも対応出来るでしょうか。
100%ではなく麻と他の素材を混ぜたブレンド素材なら間違いなく3シーズン着用することができます。
「リネンウール」や「リネンコットン」など。
混紡素材のリネンジャケットを使い分けると、リネンの魅力を存分に堪能出来ると思います。

日本で麻と品質表示できるのはラミーとリネンだけ

| by pitty_linen | category 麻・リネンの種類

この季節になってくると麻製品が様々なショップで見かけるようになりますね。
麻素材と呼ばれるモノには「ヘンプ」「ジュート」「ラミー」「リネン」とあるのですが、日本で”麻”と品質表示できるのは「ラミー」と「リネン」です。
大まかに言うとラミーは光沢感があり、リネンはマットな感じ。
リネンはスパンで糸が紡績されることが多く糸を分解するのが難しいので、それが生地の耐久性に繋がります。
歴史を辿るとリネンは上流階級を中心に4000年程前からヨーロッパで使われ、ラミーは6000年程前から日本やアジア諸国で使われていました。
ラミーで作られる近江上布や八重山上布は伝統工芸品として指定されていて、その品質の高さは素晴らしい!
丈夫で吸湿性に優れ防カビ・臭いがこもりにくい麻繊維、日本にピッタリな繊維・生地だと思います。

高温多湿の日本で麻素材が愛用されたワケとは

| by pitty_linen | category 麻・リネンの特徴

日本には梅雨があり、その先に待っているのは高温多湿な夏。
天然素材の中でトップクラスの涼しさを持っている麻素材ですが、蚊帳もかつては麻で作られていました。
ナイロンや綿で作られた蚊帳よりも体感温度が1,2度下がるそうです。
なんと古代エジプト時代から網やロープなど生活する為の道具にも使わて、もちろん肌着にも。
フランス語である「ラン」がランジェリーの語源とも言われています。
他の繊維に比べても保温性が低く、放熱し、快適な清涼感を与えてくれるのです。
汗ばんでも肌に密着せずベタベタ嫌な感じを受けない、高温多湿な日本で麻を日常生活に取り入れた先人達の知恵は合理的なのです。

リネン産業で栄え発展した町 コルトレイク

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ベルギーの都市でフランス・リールの北東25kmの場所に位置していて、人口は約190万人となっている。
起源はローマ時代にまで遡りますが、1190年に自治都市となり、主にリネンの織物産業を中心に発展していきました。
街の中心には広場、その中央には世界遺産に登録されている鐘楼があって、落ち着いた雰囲気を醸し出す町並みをサイクリングで観光するのがオススメだそう。
フラックスミュージアムにはリネンに関係するモノが展示されていて、リネン産業で栄えた町ならではでしょうか。
レイエ川地域で作られたリネンは「コルトレイク・リネン」と呼ばれ、最高品質のリネンとなります。
皆さんも知らず知らずのうちにコルトレイクのリネンを使っているのかもしれません。
そのリネンが生まれる聖地であるコルトレイクを訪れてみてはいかがでしょうか?

リネンとラミーの違いとは

| by pitty_linen | category 麻・リネンの種類

春夏になると麻製品を良く目にすると思いますが、厳密に言うとリネン=麻ではないのです。
リネンとはアマ科の一年草であるアマという植物の茎から作られる繊維の事なのですが、
日本語では植物の茎から採れるの繊維をまとめて麻と読んでいます。
しかし、どの植物を原料にしているかによってヘンプ、ジュート、ラミー、ケナフなど別のモノになりますし、
日本の品質表示で「麻」と表記出来るのはリネンとラミーの2種類だけなのです。
ラミーの原料は高温多湿な東南アジアなどで栽培される多年草、リネンの原料は比較的涼しい北ヨーロッパなどで栽培される1年草なので同じ「麻」でも対照的ですね。
生産条件が厳しいと言われるリネンですが、リネンに素晴らしい魅力があるからこそ長い間使われて愛されているのでしょう。

シャンブレーの麻素材はシャツとの相性抜群

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猛暑が続きますと天然素材である麻スーツの有り難みが一層強くなりますね。
肌に密着しているシャツも涼しさを追求する上で大事になってきますが、そこで麻シャツの登場です。
綿のシャツは生地の目が詰まっていて、シャツの中に溜まった熱を逃がす事が出来ず、湿度が高いままになっている。
麻のシャツは生地の目が粗いので通気性が良く、少し風が吹くだけで、効率良く熱を逃がし湿気を取ってくれるのです。
そういった機能的な所とザックリとした生地感で、体感だけでなく見た目の涼しさもありますね。
シャンブレー(縦糸と横糸にそれぞれ違う色の糸を使って織られたモノ)の麻は生地の質感が豊かになり、麻素材に相性の良い織り方なんです。
そして繰り返し洗濯しても色落ちしにくくなる効果もあるので、シャツ素材としてはピッタリでしょう。

トレンドのチェック柄が豊富なリネン混・ロロピアーナのサマータイム

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夏に着るカジュアルジャケットにオススメな生地はロロピアーナのサマータイムです。
トレンドのチェック柄の色柄が豊富で、素材はウール・リネン・シルクの3つの素材が混紡しています。
いくつかバリエーションはあり、定番はウール70%でリネンとシルクが半々の生地です。
ウールの割合が大きいのですが、混紡率以上に見た目のリネン感が強く、涼しさが表現され、シルクによるエレガントさも感じるジャケット素材となっています。
珍しい風合いのジャケットになりますので、見て着て楽しい、そんなカジュアルジャケットになるでしょう。

リネン素材の魅力を体感するにはスラックスで

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日本のジメジメした夏に見た目も着心地も清涼感のあるリネンは大変人気な素材です。
しゃりっとサラッとしていて水分をすばやく吸い取り発散させる事で、肌触りだけでなく素材そのもので涼しい特性を持っています。
そして天然素材の中でも汚れが落ちやすくて、水に濡れても強さを保つ事が出来て、ハードに着用しても安心。
カジュアルジャケットとしてリネンジャケットはオーダーでも人気ですが、リネンスラックスも非常に魅力的です
スラックスは基本的に裏地が膝裏までしかないため、表地であるリネンの肌触りがより良く実感出来ます。
リネン特有のシワが気になるという方はウールリネン素材がオススメで、ウールが入るとシワが緩和されます。

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