麻・リネン

リネン・麻スーツ、リネン・麻ジャケット、リネン・麻パンツについて
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リネンの原料、フラックスの主要産出国

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盛夏に大人気のリネン素材のスーツ、このリネンはフラックスという草から採れる麻の繊維です。
6月に1週間程しか花が咲かないとても儚い。
ロシアが最もフラックスを作っているのですが、効率や質を考慮すると、フレンチリネン(フランス)が代表的になっています。
その他にベルギーやオランダで栽培されています。
リネン素材は国際的に分業体制が整っていて、最高品質と言われるアイルランドのアイリッシュ・リネンも
フランスのフラックス畑で収穫されたモノをベルギーで繊維に加工している。
そんな良質なフラックス畑を持つフランスも、製品作りまで関わる産業は少なく、ベルギーやイタリアで行われているのです。
ちなみにリネンは農作物。
1回収穫すると土に栄養が無くなり痩せてしまうので、別の作物を育て地力が回復するのを暫く待つ必要があります。
こんなフラックスから生まれるリネン、そしてリネンスーツなのです!

リネン産業で栄え発展した町 コルトレイク

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ベルギーの都市でフランス・リールの北東25kmの場所に位置していて、人口は約190万人となっている。
起源はローマ時代にまで遡りますが、1190年に自治都市となり、主にリネンの織物産業を中心に発展していきました。
街の中心には広場、その中央には世界遺産に登録されている鐘楼があって、落ち着いた雰囲気を醸し出す町並みをサイクリングで観光するのがオススメだそう。
フラックスミュージアムにはリネンに関係するモノが展示されていて、リネン産業で栄えた町ならではでしょうか。
レイエ川地域で作られたリネンは「コルトレイク・リネン」と呼ばれ、最高品質のリネンとなります。
皆さんも知らず知らずのうちにコルトレイクのリネンを使っているのかもしれません。
そのリネンが生まれる聖地であるコルトレイクを訪れてみてはいかがでしょうか?

シャンブレーの麻素材はシャツとの相性抜群

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猛暑が続きますと天然素材である麻スーツの有り難みが一層強くなりますね。
肌に密着しているシャツも涼しさを追求する上で大事になってきますが、そこで麻シャツの登場です。
綿のシャツは生地の目が詰まっていて、シャツの中に溜まった熱を逃がす事が出来ず、湿度が高いままになっている。
麻のシャツは生地の目が粗いので通気性が良く、少し風が吹くだけで、効率良く熱を逃がし湿気を取ってくれるのです。
そういった機能的な所とザックリとした生地感で、体感だけでなく見た目の涼しさもありますね。
シャンブレー(縦糸と横糸にそれぞれ違う色の糸を使って織られたモノ)の麻は生地の質感が豊かになり、麻素材に相性の良い織り方なんです。
そして繰り返し洗濯しても色落ちしにくくなる効果もあるので、シャツ素材としてはピッタリでしょう。

トレンドのチェック柄が豊富なリネン混・ロロピアーナのサマータイム

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夏に着るカジュアルジャケットにオススメな生地はロロピアーナのサマータイムです。
トレンドのチェック柄の色柄が豊富で、素材はウール・リネン・シルクの3つの素材が混紡しています。
いくつかバリエーションはあり、定番はウール70%でリネンとシルクが半々の生地です。
ウールの割合が大きいのですが、混紡率以上に見た目のリネン感が強く、涼しさが表現され、シルクによるエレガントさも感じるジャケット素材となっています。
珍しい風合いのジャケットになりますので、見て着て楽しい、そんなカジュアルジャケットになるでしょう。

リネンスーツとリネンパジャマで昼夜涼しく快適に

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梅雨になって蒸し暑くなり、夜も寝苦しくなって、日中疲れきった体を休ませる為に、しっかり睡眠を取らなければいけません。
肌に密着する寝間着は重要で吸湿性や速乾性に優れているリネンは快眠をしっかりサポートしてくれます。
リネンはなんとコットンの4倍の吸水性がありますし、天然繊維の中で最も強度があり丈夫な繊維なので耐久性も高いのです。
人は体温調節の為に睡眠中にコップ1杯分の汗をかいていると言われていて、それにはリネンの特性がマッチしている。
日中はリネンスーツ、睡眠時にリネンパジャマで蒸し暑い夏を少しでも快適に過ごしましょう!

アイリッシュリネンの始まりはアイルランド

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リネンの中でもアイリッシュリネンは
最高品質としてメジャーです。
夏の定番生地ですが、アイリッシュリネンの風合いは
オールシーズンで着用出来るほどしっかりしています。
宗教改革の時代にアイルランドでリネン作りが盛んになったのです。
ベルギー北部に住んでいたリネンに携わっている人々が
新教徒に住む場所を奪われてしまい、アイルランドに
移民した事がキッカケ。
その後にアイルランドで上質なリネンが作られるようになりました。
戦争があり、アメリカが国内でコットンを生産出来なくなった時に、
コットンの代替品としてアイルランドから大量にリネンを輸入しました。
品質が非常に良かったアイリッシュリネンはアメリがで受け、
そこから世界各国へとメジャーになったのです。

ヨーロッパのリネン文化

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ヨーロッパには長い歴史の中でリネン文化と呼ばれる文化があり、生活に欠かせないモノなのです。
ヨーロッパではテーブルクロスやナプキンなど「テーブルリネン」と呼ばれるモノが母から娘、娘から孫へと受け継がれていく。
リネンは品格や美を象徴しているからだそうです。
現在の英国王室の正式な晩餐会やホワイトハウスなど格式高い場所にはリネンが採用されていて、フォーマルなシーンでもリネンは大活躍しています。
たくさんある天然素材の中で1番汚れが落ちやすく洗濯にも強い、洗う度に柔らかさ白さが増します。
その為に世界の一流ホテルがリネン素材をあらゆる場所に仕様しているのです。
ベッド周りにも使われていてシーツや枕カバーなど、独特な感触が心地良く疲れやストレスを解消してくれる。
そんなリネンでジャケット・スラックス・スーツをお仕立て下さい!

ヘビーウェイトなリネンで秋のファッションを楽しむ

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麻やリネンと聞くと春夏用の生地と思われるかもしれないが、
通常のリネンとは違って重い、ヘビーウェイトのリネンなら秋まで着用出来る。
秋口にリネン素材を着るという事で外しが出来て、非常にお洒落になるでしょう。
春夏でもヘビーウェイトのリネンに拘る方もいらっしゃって、
薄手で軽いリネンは着心地も楽ですが、生地のしっかり感を求めている方にはヘビーウェイトのリネンが好まれます。
生地の重さというのはバンチブック等に記されてる目付で確認する事が出来ます。
「300g/m」などと記載されていて、これ生地1mあたりの重量を指しています。
この数値が高いと重くて目が詰まっていてたくさん糸を使っている=秋冬用、数値が低いと軽い=春夏用となっています。
ちなみに現在の夏のスーツ服地と言えば「ウール」が主流ですが、戦前戦後までは夏素材と言えば「麻」と決まっていました。

古代エジプト時代から愛されていたリネン素材

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リネンと言えば盛夏用ジャケットとして定番になりましたが、
実は古代エジプトの時代から人々に好まれ衣服の素材として使われていたのです。
天然素材ですので人の肌に馴染みやすく、表面は独特なサラサラ感じがあり、水分の吸収率が良い為、サラりと快適に着られる。
リネンを使い始めてから1万年、人類最古の繊維と言われていた。
古代エジプトでは”月光で織られた生地”と呼ばれ、神を祭る行事にも使われていて、ギリシャ人やローマ人の間では質の良い純白リネンが重宝されていた。
ペクチンという繊維が含まれているので、チクチクせず柔らかいタッチなので肌に優しい。
そしてカビや菌の繁殖を抑える為、臭いも抑える事が出来る。
また夏のイメージが強いですが、繊維の中に空気をたくさん含むので、保湿性にも優れていて、寒い時は暖か。
表面が毛羽立っている起毛リネンというモノもあり、秋冬生地らしい温かみが伝わってきます。

麻ベスト

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ベストはクールビズ傾向な日本のお仕事現場的ビジネス事情を考えるときに、とても適したアイテムなのではないかと考えます。麻でできたベストならその効果はよりいっそう。また、このベストの人気がここ数年とても高く、正統派スリーピーススーツを好んでご着用になるカッチリ好きな方にも、ジレと呼んでしまえば、その雰囲気がとても伝わりやすいような、若干カジュアル向きにご着用な方にとっても、大人気なアイテムとなっています。
このベストは、チョッキ、ウエストコートなどその愛されているゆえんのためとも思われる数多くの呼ばれ方があり、日本的「チョッキ」などは、今後この呼び方しか許さないぞ!と明言してしまいたいほどな、愛すべき呼び方です。「チョッキ」はいわゆる袖がない、袖なし胴衣とその形を表現されるもので、袖がないためにとても動きやすくまた風とおりも良く、その逆に三つ揃えで着る際には、中衣として寒暖の調整もしてくれ、見た目にも立体的、重ね着・レイヤード的に優れたVゾーンを構築するために重要な役目を担ってくれます。
単品チョッキとして着る場合には、縦のラインを強調してくれるので、すっきりスマートな体型に見せてくれますし、オーダーベストといった点からおススメさせてもらえば、その選べる表生地の色数の豊富さ、裏地との組み合わせの多さは、筆舌にしがたいお楽しみポイントといえるメリット多数です。。