麻・リネン

リネン・麻スーツ、リネン・麻ジャケット、リネン・麻パンツについて
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春夏秋冬でリネンを感じるヨーロッパ

| by pitty_linen | category 麻・リネンのライフスタイル

日本ではリネンというと夏素材ってイメージがあると思いますが、ヨーロッパではいつもあるものとして使われています。
ヨーロッパの農村では家ごとに麻の畑を持っていて、生活に使うリネンを手作りするほど。
女性たちが、その畑からフラックス(麻の元)を採って、糸を紡いで織っていたそう。
リネンの花が咲くのは夏の限られた時期だけで、しかも1日のうち数時間しか開花しません。
なので花が咲いている風景を見られるのはけっこう貴重なのです。
そういったカメラマンもいつ咲くか分からないので、なかなか大変なようです。
リネンが丈夫な素材である、ということは知っていますでしょうか?
さらに水に濡れると強度が約60%増すので、洗濯機で洗っても長持ちするんです。
その丈夫さによって生地が鍛えられ独特な風合い味が出てくるのです。

リネンウォーターという麻のフレグランスアイテム

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麻製品(シーツやハンカチ)などの香り付けに使われるリネンウォーターというアイテムを知っていますか?
フランスでは定番となっているフレグランスアイテム。
麻だけでなく部屋にもクッションにも幅広く使われているし、香水のようなアロマのようなモノです。
強い香りが苦手な方でも楽しめると思います。
Yシャチなどに吹きかけてアイロンを掛けると良いと思います。
だんだんと春夏物が増えてくるにしたがって麻製品の衣服やアイテムが増えてくるでしょうし、リネンウォーターなかなかお洒落なアイテム!
この春夏シーズンはリネンジャケットやリネンパンツと共にリネンウォーターもお試し下さい。

お互い補い合う混繊維コットンリネンを知る

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そろそろ春夏物を意識する時期でしょうかね。
やっぱりカジュアルジャケットでは麻に惹かれますよね。
でもシワになりやすいとかそういった部分があるので敬遠されるかたもいるでしょうか。
そんな欠点を補うためにコットンを混紡した混繊維(コットンリネン)がオススメで。麻のシャリっと感を保ち涼しさを維持しながらもシワになりにくい、バランスの取れた素材なのです。
混紡率によって生地の持つ特性や見た目や触り心地が変わってくるので、生地選びの際はその辺りも拘ってみましょう!
例えば、コットンが多いとしっかりとした比較的シワが気になりにくい生地に、リネンが多いとシャリ感と丈夫で風通しが良く濡れても乾きやすい生地に。

やっぱり夏素材といえばリネンだと思わせてくれる

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高温多湿でジメジメっとした日本の夏には、通気性が良く吸水性・吸湿性に優れ、汗をかいても肌に張り付かない”リネン“素材がお薦め。
綿の4倍とも言われる吸水性により、水分を吸い取り発散してくれるので雑菌の繁殖も抑えられる。
とっても清潔な素材。
生地表面にネップと呼ばれる糸の玉のようなモノが繊維に混ざっていることがあるのですが、これは麻特有の自然な味。
やっぱり夏には欠かせない素材で、着心地が良く昔から寝具やパジャパなどに使われていた理由がわかる。
「シワのなりやすさ」はたしかに気になる性質だけれど、シワのお洒落があるのは間違いない。
長時間・連日の着用は避ける・スチームアイロンで好みのシワ感に、など麻を愉しむテクニックを参考までに。

リネンコットンやブレンド素材の混紡率に注目してみる

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コットンもリネンも植物の繊維で共に吸湿性と耐久性に優れた天然の素材。
異なる2つの素材を掛け合わせることによって機能性や生地感が独特なモノになって楽しいのです。
リネンはペクチンと呼ばれる汚れをはじく成分が含まれている為、汚れが付きにくく落ちにくい。
染料で染めにくく比較的に色落ちしやすいので、発色しやすいコットンを混ぜ込むと、良さが引き立つのです。
リネンコットンは混ぜ合わせる割合によって生地感や風合いが違ってきます。
綿の割合が多ければシワが気になりにくく型崩れに強い、麻の割合が多ければ程良いシャリっと感と風通しの良さが際立ちます。
その他のブレンド素材も同様に素材の割合によって性質が微妙に変わるので、面白いポイントです。

江戸時代以前は1年中、麻素材が大活躍

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実は麻(リネン)は一年中通して着ることが出来る素材で江戸時代に木綿が入ってくるまでは一般の人々の衣服の原材料となっていました。
麻=夏専用のようなイメージになったのは着物文化の影響だと言われています。
麻素材の着物は夏専用だからです。
夏に最大の魅力を発揮するのは間違いありませんが、それだけではないのです。
傷みに強く繊維の中に含まれる空気が多く冬でも暖かいなど実際は年中通して着用可能な素材なのです。
ただ真冬に麻はちょっと抵抗があるし、日本の美しい四季を意識するのはお洒落にとって大事です。
そこでブレンド素材(混紡素材)です。
リネン×ウールのように何か足されることで秋冬でも違和感なく着用できる素材になります。
ウールが入る事によって麻のサラサラした感じがなくなり、秋冬でも抵抗がなくなると思います。
混紡素材のリネンジャケットは大変使い勝手が良く便利なのです。

アイリッシュリネンの代名詞スペンス・ブライソンで品質の高さを感じる

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細番手の糸を紡いで作った素材を総称し、アイルランド産のアイリッシュリネンは繊維が非常に細く独特な柔らかさと肌触りが特徴。
スペンス・ブライソンはアイルランドの大手メーカーで1891年に創業され、ヨーロッパ貴族から愛されてきました。
そしてこの「アイリッシュリネン」を名乗ることが出来るのは、「アイリッシュ・リネン・ギルド」と呼ばれる教会に登録されたメーカーのみ。
このような管理組織の基でアイリッシュリネンが生産されているのです。
雑菌が繁殖しにくいという衛生面的な特徴もあり、直接肌に触れるタオルやシーツなどバスルームや寝室などにも多く使われています。
それもそのはず、吸湿性や速乾性に優れているので、水回りなどいろいろな製品に加工される使い勝手の良い生地で、毎日使うタオルや衣類にはさいてきな素材でしょう。

リネンの原料、フラックスの主要産出国

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盛夏に大人気のリネン素材のスーツ、このリネンはフラックスという草から採れる麻の繊維です。
6月に1週間程しか花が咲かないとても儚い。
ロシアが最もフラックスを作っているのですが、効率や質を考慮すると、フレンチリネン(フランス)が代表的になっています。
その他にベルギーやオランダで栽培されています。
リネン素材は国際的に分業体制が整っていて、最高品質と言われるアイルランドのアイリッシュ・リネンも
フランスのフラックス畑で収穫されたモノをベルギーで繊維に加工している。
そんな良質なフラックス畑を持つフランスも、製品作りまで関わる産業は少なく、ベルギーやイタリアで行われているのです。
ちなみにリネンは農作物。
1回収穫すると土に栄養が無くなり痩せてしまうので、別の作物を育て地力が回復するのを暫く待つ必要があります。
こんなフラックスから生まれるリネン、そしてリネンスーツなのです!

リネン産業で栄え発展した町 コルトレイク

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ベルギーの都市でフランス・リールの北東25kmの場所に位置していて、人口は約190万人となっている。
起源はローマ時代にまで遡りますが、1190年に自治都市となり、主にリネンの織物産業を中心に発展していきました。
街の中心には広場、その中央には世界遺産に登録されている鐘楼があって、落ち着いた雰囲気を醸し出す町並みをサイクリングで観光するのがオススメだそう。
フラックスミュージアムにはリネンに関係するモノが展示されていて、リネン産業で栄えた町ならではでしょうか。
レイエ川地域で作られたリネンは「コルトレイク・リネン」と呼ばれ、最高品質のリネンとなります。
皆さんも知らず知らずのうちにコルトレイクのリネンを使っているのかもしれません。
そのリネンが生まれる聖地であるコルトレイクを訪れてみてはいかがでしょうか?

シャンブレーの麻素材はシャツとの相性抜群

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猛暑が続きますと天然素材である麻スーツの有り難みが一層強くなりますね。
肌に密着しているシャツも涼しさを追求する上で大事になってきますが、そこで麻シャツの登場です。
綿のシャツは生地の目が詰まっていて、シャツの中に溜まった熱を逃がす事が出来ず、湿度が高いままになっている。
麻のシャツは生地の目が粗いので通気性が良く、少し風が吹くだけで、効率良く熱を逃がし湿気を取ってくれるのです。
そういった機能的な所とザックリとした生地感で、体感だけでなく見た目の涼しさもありますね。
シャンブレー(縦糸と横糸にそれぞれ違う色の糸を使って織られたモノ)の麻は生地の質感が豊かになり、麻素材に相性の良い織り方なんです。
そして繰り返し洗濯しても色落ちしにくくなる効果もあるので、シャツ素材としてはピッタリでしょう。