サーモスタット機能を持ったリネンは四季を通じて快適な素材

リネンといえば夏素材と思われがちですが、夏はこもった熱を放射し、冬は繊維に含む空気が体温で温まり暖かく包み込んでくれる。
それは熱伝導率の高さが生むモノで、ウールの約5倍・シルクの19倍も優れている。
こういったことからヨーロッパではサーモスタット機能と呼ばれているようです。
ちなみにサーモスタットとは簡単にいうと温度調節装置。
エンジンにも家電にも付いているようなもので、設定された温度以上に達すると下がる機能が働き、設定された温度以下になると上がる機能が働くといった具合です。
春でも秋でも快適な状態にしてくれるのは、まさにサーモスタットと同じような働きがリネンにもありますよね?
快適な体温調節をしてくれることでリラックス効果が得られるので、肌着や寝具に使われてきて、多くのホテルがリネンを使っています。
リネンで心身ともに快適な状態に。

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