夏場に汗や熱がこもりにくい麻を着よう!

麻は植物から採れる繊維の名前で、麻の原料となる植物はなんと20種類以上もあるんです。
その代表的なモノがリネン、ラミー、ヘンプ、ジュート。
水に濡れると更に繊維が強くなる性質を持っていて、吸湿した水分の発散が早く清涼感を感じます。
耐久性が強く、涼しさもあります。
このような特徴があるので、他の繊維と混ぜることで、メリットが生まれますね。
最近ではエコバックなんかも当たり前になってきてますが、麻は使わなくなったら自然に帰るエコな素材ですね。
ちなみに朝の中でも細い麻の糸を使った高級の麻を上布(じょうふ)と言って、幕府などへの献上品にも使われていたほどです。
越後、近江、能登、宮古、八重山などの地域で、今のその技術が受け継がれています。
丈夫な生地ですので、手入れの仕方次第では本当に永く使える素材です。

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