麻・リネン

リネン・麻スーツ、リネン・麻ジャケット、リネン・麻パンツについて

パンツ・スラックス

春夏はリネンパンツで行こう

| by pitty_linen | category パンツ・スラックス

行楽用のカジュアルパンツとしても、クールビズ用のお仕事パンツとしても涼しい快適なスラックスなら、オーダーで仕立てるリネンパンツ、麻パンツがいい。色合いは天然素材らしい生成りな薄いベージュは一本欲しいところ。
特別にリネンパンツと相性が良いというわけではないが、現在既製パンツでも、オーダーパンツでもその大半が前開きはジッパーで作るところを、わざわざクラシックに前立て釦止めとしてみる。釦止めのほうがジッパーに比べ、「通気が良く涼しい」「蒸れない」というのも機能的にはありますが、見た目もいいですね。わざわざ見せるところでないのが残念なこだわりポイント。ジッパーがアメリカで発明というか、作り出される前までは、釦止めがどんな洋服でも標準仕様。考えてみれば、スーツやジャケットのフロントデザインが打ち抜き釦止めというのも、歴史のある紳士の衣服、背広(スーツ)ならではというところかも知れません。
タイトパンツがトレンドな今に、大きな声では言えませんが、本当ならリネンパンツは少しゆったりめに風通し良く着こなしたいところです。タイトな麻パンツというのも、今時なパンツシルエットなのかも知れませんが、リネンパンツの履き心地・快適さは風の通るまたは湿気を逃がす場所があってこそ、より涼しいというものです。
風に揺れるリネンパンツのシルエットは、それだけで涼しげ。汗ばんだ肌にも、ときおり触れる凹凸感のあるリネンの生地表面はさらっとして、べたつきません。

オーダースーツ Pitty Savile Row

リネン・麻の舶来ブランド

| by pitty_linen | category 麻・リネンのライフスタイル

リネンや麻にももちろん品質があり、イタリア製やアイルランド製など舶来のものだから高級、品質が高いということには必ずしもなりませんが、日本に輸入されてくる価値があるリネン生地という意味では、優良生地であることが多いです。
ただ、大量に製造されるプレタのリネン服地。それはスーツ、ジャケット、スラックスなどにも共通していえることだと思うのですが、ロットで安い単価で仕入れられ、国内で流通するものである以上、一定品質のものであることは間違いありませんが、やはり見極める目は必要かも知れません。
オーダーで仕立てられるリネンスーツや、リネンジャケットリネンパンツなどに用いられるリネン服地は、リネン繊維の中でも長繊維となるものを、温水でウェットスパンすることで、そのリネン繊維に柔らかさと光沢を加えられるという工程を経たもの。衣服に多く用いられる亜麻(リネン)で作られるとは限りませんが、産業用資材や、インテリア用の麻素材には、太く短い繊維ばかりを集め比較的コストをかけず紡績することができるドライスパンで作られたリネン素材が使われます。
オーダーで仕立てるテーラードの衣服に用いられる、リネン・麻の舶来ブランドとしてまず挙げられるのは、イタリアブランドなら北イタリア・ビエラ地方に本拠をもつ、アンジェリコのリネン、世界でも最高の品質と定評のあるアイリッシュリネンなら、アイリッシュリネンギルドにも名を連ねるスペンス・ブライソンが有名です。

オーダースーツ Pitty Savile Row