リネンジャケットに欲しいオーダーオプション

ゴールデンウィーク前の時期にきて、ようやく日中は汗ばむ季節になりました。みなさんいかがお過ごしでしょう。昨日帰りの車の中で聞いたラジオでは、なんと16連休もお休みをとれる方がいらっしゃるらしく、カレンダーの日の並び順を眺めてみると、毎年同じような話題にはなりますが、確かに本日4月24日~5月10日までの平日を続けて休んでしまうと、16連休。現実としてはなかなか難しい休みの取り方かも知れません。
そろそろリネンジャケットのデザイン構想に入っても良いころ。普通にかっこ良く見えてしまうタイトスーツとするのか、軽い仕立てで着心地感もとても楽なアンコン仕立てとするかというのが、おそらくいまどき夏のカジュアルで仕立てる際のひとつめの検討材料なのではと思います。
店長の年齢的なところからいくと、あまり特徴のあるデザインは少し鼻につくところもあり、上質なリネン素材で、長く着ることができるオーソドックスなシルエット、デザインというのが大人の選択・・。しかし、あまり上等すぎるものは財布のひもが許さないとなれば、多少は変化球的デザインの要素を、微妙に取り入れながら、ちょうど良い落ち着きどころを探すということになります。外せないのは、袖の本開きといわれる袖仕立て。少しタイトめに仕立てたジャケットの袖先釦を1つのみ外す着方は、おしゃれスーツの着こなし方に覚醒したまず第一歩目、初級段階の着こなし方。。これぐらい大人しめなジャケットデザインなら、そうそう、昔の言い方でいうと、キザとも言われなさそうです。
そういえば、最近気障というのは、あまり聞かなくなりましたね。

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