麻・リネン

リネン・麻スーツ、リネン・麻ジャケット、リネン・麻パンツについて
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リネン素材の魅力を体感するにはスラックスで

| by pitty_linen | category パンツ・スラックス

日本のジメジメした夏に見た目も着心地も清涼感のあるリネンは大変人気な素材です。
しゃりっとサラッとしていて水分をすばやく吸い取り発散させる事で、肌触りだけでなく素材そのもので涼しい特性を持っています。
そして天然素材の中でも汚れが落ちやすくて、水に濡れても強さを保つ事が出来て、ハードに着用しても安心。
カジュアルジャケットとしてリネンジャケットはオーダーでも人気ですが、リネンスラックスも非常に魅力的です
スラックスは基本的に裏地が膝裏までしかないため、表地であるリネンの肌触りがより良く実感出来ます。
リネン特有のシワが気になるという方はウールリネン素材がオススメで、ウールが入るとシワが緩和されます。

前立て釦止めにしてリネンパンツをクラシックに

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スラックスの前立てというのは、いわゆる社会の窓というもので、男性がおしっこをするときに必ずお世話になる、現在ではジッパー(チャック)で出来ている、スラックス的付属となります。このジッパーというものは、比較的新しいもので、この便利なジッパーが発明、商品化されるまでは、布地を開閉する部分には、必ずといって良いほど、釦穴+釦の組み合わせで構成される「釦止め」が付けられていました。
これが、ジッパーに取って替わられることになるのですが、スーツの部分では相変わらずのフロント釦は釦止め、パンツの後ろ釦や、袖本開きなども、伝統的スーツとしては、なかなか変えがたい部分なのですが、見えない部分、小用をたす時に開閉する前立て部分については、機能性重視と洋服業界も動いたのでしょうか、その多くが現在ではチャック。
オーダーパンツ的オプションとしても、標準仕様のチャックは無料対応ですが、この前立て部分が釦止めとなると、有料オプション対応になってしまうのは仕方のないことかも知れません。。
さすがに7月になるとスーツもできるだけ涼しく、パンツも涼しく。お仕事上、許される方なら、リネンのパンツで過ごしたいという方も多いはず。そんな方におススメなのが、より涼しく、履くだけで、気分もぐっとクラシックに盛り上がる、前立て釦止めという選択は、大いにありだと思います^^

リネンパンツのタテ縫いにアクセント

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オーダーパンツでタテ縫いに装飾的なデザインを取り入れたいと思ったとき、まず思い浮かぶのが側章といわれるもの。これはタキシードなどフォーマルスーツにある礼装用トラウザーズにみるもので、タキシードジャケットの拝絹地(フェイシングクロス)と共生地で作られたり、側章専用の帯などが作られており、これらの帯をパンツの脇の縫い目に差し込むように取り付けられます。
リネンパンツには、ダブルステッチなど若干かっちり感が強くでる感じですが、ジーンズに見るこのダブルステッチは、装飾ステッチとしても効果的です。もちろん、シングルステッチで色糸指定というのもおしゃれ度がアップします。
総ステッチというと、ジャケットのものだけのように思われがちですが、例えばリネンスーツに総ステッチとする場合、フロントステッチでは、上衿・下衿・フロント・胸ポケット・腰ポケットのみのところ、これに肩線・フロントダーツ・背縫い線・ベント・袖山が加わり、さらにリネンパンツのタテ縫いにもステッチが入れられます。
特に手縫い風に入れられるピックステッチをリネンパンツのタテ縫いに入れると高級感があり、品良い色合わせでステッチ色を指定したりすれば、クールビズ用に涼しくかっこ良く過ごせるリネンパンツとしては最適アイテム。タテ縫いのステッチの入れ方でずいぶんパンツの雰囲気にも変化が出せます。

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リネンパンツのシルエット

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これからの夏の暑くなるシーズンにはコットンパンツとともにその愛用頻度が急激に高まりそうなリネンパンツ。自分としては、生成りに近いライトベージュのリネンパンツ、若しくはオフホワイトというのが惹かれる色具合。
長らくタイト、タイトで細身のパンツが好まれて着用されているため、コットンやビジネススーツなどのボトムスもストレッチ系のものが多くなってきました。しかし、リネンとストレッチ系繊維たとえばポリウレタンなどとの混紡というものは聞いたことがなく、相性が悪いのでしょうか。また、涼しさをより効率よく感じるためには、やはり衣服内のゆとりが大切。たとえば真夏夜のゆかたなど胸元ははだけ、肌の露出は隠すがなんと涼しげな構造をしていることか。また、素材も木綿だったり、凹凸感があったりで、肌はの接地も少ない。
メンズパンツは基本的にはテーパードというワタリ巾は適度に太く、ヒザから裾にかけてゆるやかに細身になっていくというシルエットを描くものなのですが、タイト系スーツの細身パンツでは、いわゆるアイビールックアイビースラックスに代表されるパイプドステムというようなノータック、ヒザ、裾は詰めれるだけ詰めたい。店頭で接客させていただいているときのお問い合わせも、サンプルスーツからもっと詰めてもおかしくならないだろうか・・というご質問が多いです。。ビジネスパンツやストレッチ系のコットンパンツならこの細身のパンツも問題ないとおもうのですが、伸縮度が少なく夏用に涼しくはきたいリネンパンツではどうでしょう。
少しずつではあるのですが、ゆったり系のパンツを見ることが多くなってきたオーダーパンツの分野では、ひそかにマンボズボン、そこまでいかなくともバレルシルエットなペッグトップトラウザースといわれる腰まわりはゆったりヒザ~裾にかけて極端に細くなるパンツシルエットというものが、今後のボトムスを席巻するような気がするオーダースーツ店店長です^^

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春夏はリネンパンツで行こう

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行楽用のカジュアルパンツとしても、クールビズ用のお仕事パンツとしても涼しい快適なスラックスなら、オーダーで仕立てるリネンパンツ、麻パンツがいい。色合いは天然素材らしい生成りな薄いベージュは一本欲しいところ。
特別にリネンパンツと相性が良いというわけではないが、現在既製パンツでも、オーダーパンツでもその大半が前開きはジッパーで作るところを、わざわざクラシックに前立て釦止めとしてみる。釦止めのほうがジッパーに比べ、「通気が良く涼しい」「蒸れない」というのも機能的にはありますが、見た目もいいですね。わざわざ見せるところでないのが残念なこだわりポイント。ジッパーがアメリカで発明というか、作り出される前までは、釦止めがどんな洋服でも標準仕様。考えてみれば、スーツやジャケットのフロントデザインが打ち抜き釦止めというのも、歴史のある紳士の衣服、背広(スーツ)ならではというところかも知れません。
タイトパンツがトレンドな今に、大きな声では言えませんが、本当ならリネンパンツは少しゆったりめに風通し良く着こなしたいところです。タイトな麻パンツというのも、今時なパンツシルエットなのかも知れませんが、リネンパンツの履き心地・快適さは風の通るまたは湿気を逃がす場所があってこそ、より涼しいというものです。
風に揺れるリネンパンツのシルエットは、それだけで涼しげ。汗ばんだ肌にも、ときおり触れる凹凸感のあるリネンの生地表面はさらっとして、べたつきません。

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リネン・麻パンツのヒザ裏どうする?

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亜麻(リネン)の原産地は小アジアだといわれていますが、現在多く採れる産地は比較的寒い地方が多く、その代表的な地域は、ベルギーやロシア、東ヨーロッパ諸国、フランスでも北部地方など。
一般にリネンと呼ばれるのは、亜麻繊維から作られたリネン糸、リネン製品のこととなり、リネン糸を紡績する前段階、植物としての亜麻を含めその繊維、スライバーなどのことをフラックスといって区別されています。これをアイリッシュリネンなどに置き換えた場合、リネンを製織するアイルランドがリネン生産地、植物としての亜麻を生産したり、リネン糸を紡績するまでのスライバーなどを作る、フランスやベルギーなどはフラックス生産地ということになります。
涼しく快適に夏をすごすことができる夏服地として利用価値の高いリネン素材。このリネン素材でパンツをオーダーする場合の裏仕立てについては、その仕立てるリネンの薄さや色合いによって注意が必要な場合があります。より快適さを求めるために薄いリネン、一般にはパンツに用いることを避ける、シャツ生地などの場合には、シースルー効果などもあるため、スラックスには標準のヒザ裏付きというパンツ裏仕立てのみでは、下着等が透けてしまう心配があります。シャツ生地でなくとも、リネン素材はウール等に比べ糸が太く織りが粗いため、白無地など色の薄いものは、リネンパンツでは心配です。こういった場合、このヒザ裏仕立てを総裏仕立てなどとして、パンツの前身後身とも裏地を付ければ良いとなるのですが、つけてしまえば涼しさ半減・・、など考えどころです。

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ゆったりめにはきたい麻・リネンパンツ

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麻・リネンの素材が暑い夏を快適に過ごすために優れた素材といわれるのは、その通気性と湿気を逃がしてくれる放湿性という繊維の特徴のため。この麻・リネンの夏向きな特徴をより生かすためには、やはりパンツ・スラックスのシルエットを考えたときには、若干のゆるみ量を加えるのが理想的。
現在パンツは、スーツ全体を含めてタイトすぎる傾向があるので、せっかくのリネンパンツも肌にはりついたピタピタパンツではその涼しさも半減してしまいそうです。
市販されているビジネスパンツはやはりタイトとするためにタックのないノータックパンツ。カジュアルにも履くことが多いリネンパンツですが、推奨されるクールビズのお仕事現場では素材がリネン・麻でもテーラードなスラックスなら許されます。
見た目重視ならタイトにはきたいところですが、履き心地重視ならタックをせめて1本入れたワンタックパンツというのも、クールビズの目的にはより合ったシルエットだと思います。
※タックを入れるとそのタック量分パンツのモモ巾(ワタリ巾)は太くする必要があります。
また、パンツのタックはウエストとヒップ差の大きい人が、麻・リネンなどの生地を身体に上手にそわせるために入れるという目的もあるものなので、誰かれ、体型も構わずすべての人がノータックパンツというのも問題ありです。

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