リネンと汗の関係

汗ばむ季節に断然お薦めな素材はやはりです。
吸湿性に優れていて、肌にくっつきにくく、速乾性もあるんです。
さらっとシャリシャリとした触り心地が夏らしくてオーダースーツ店でも大変人気。
衣類だけでなく寝具やパジャマにももってこいで、夏は汗ばんで寝苦しいこともしばしば。
パジャマや枕カバーやシーツをリネン製に変えるだけでも結構涼しくなります。
部屋に夏らしさを出したいのであれば、リビングのインテリなどを変えるのも良いかもしれません。
視覚的に入ってくる情報で涼しさを感じることもあると思います。

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日本の麻文化を紐解く

日本の服文化を語る上で欠かせないものが”麻”です。
明治時代以前の日本人が纏っていたのは綿よりも麻で、江戸の人々は麻の葉っぱ模様の着物に熱狂していました。
というのも日本で綿が普及したのは江戸時代初期からで、衣類以外のも綱だったり布製日用品の多くは麻で作られていた。
庶民に浸透していた素材である一方で、幕府への献上品として贈られるなど幅広く活用された。
さらに神事と関わりもあって、神社でお祓いするときに使う御幣や横綱が締める綱にも用いられている。
日本のありとあらゆる人たちや場所で麻素材が活躍しているのは意外だったでしょうか?
なんとなく春夏用ジャケットだとか寝具類といったイメージが強いからでしょうかね。
暖かい春が早く来てほしいですね!

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麻について詳しくなろう!

麻というのは20種類程度ある植物繊維の総称で、日本で麻はもともと大麻から作られる植物繊維を指していました。
時代が経つにつれて海外から入ってきた物も含めて、広い分類の言葉になったのです。
とてつもなく長い歴史があって、人類最古の繊維と言われていて、5000年前に作られてリネン製Vネックドレスが発見されています。
歴史的な書物には亜麻布と訳され、衣類だけでなく、寝具やテーブルに敷く物としても愛用されてきた。
ちなみリネンというのはラテン語が由来で、亜麻の丈夫な糸という所から、線を意味するlineという言葉が生まれました。
有名なメッセージアプリのLINEやオンライン飲み会など、デジタルな物と世界最古の繊維が繋がっていると思うと、面白いですよね。

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リネン室ってなに?

ホテルとか病院でリネン室と書かれた部屋を見かけますよね
これはリネン類や寝具類を保管する場所で、お客さんや患者さんの主にシーツや枕カバーがあります。
施設では相当数のベッドがあるので、専用の部屋で保管をしているというわけです。
特に清潔感を求められるアイテムですし。
ホテルでは”リネン”と呼ばれる仕事があって、リネン類のクリーニングや管理を行います。
天然素材の中で、最も汚れが落ちやすく、繰り返し洗うと柔らかく、白いものはさらに白く。
そんな特徴がある為、清潔さが重視される寝具に使われているってわけです。
麻スーツを仕立てた時の独特なシワも魅力の一つであります!

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麻と水の関係性

今回は麻と水の関係性を知っていくことで、魅力を伝えていこうと思います。
麻の強度は綿の約2倍もあって丈夫で強く、水分を吸うことで繊維が膨張して密着することで
防水加工なんかをしなくても、水を浸透させない性質があります。
これを利用して、魚の網やホースやテントなどに使われている。
吸湿性も高く、タオルやハンカチーフなどヨーロッパでは古くから親しまれていました。
使いこめば使いこむほど、柔らかく光沢感が増すことから、リネン製品は10年後が最も美しいと言われるほど。
意外と意識していませんが案外リネン製品は身近にあって、私たちの強い味方となっている。

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蒸し暑い時期にはやっぱり麻だ!

雨が急に降ったり止んだり、ムシムシとべた付く梅雨時期は本当にテンションが落ちてしまう。
少しでもストレスを軽減させようと、皆さん工夫をしていると思う。
衣服は人間が生活する上で必要ですし、気を遣っている方も多いでしょう。
麻はこんな時期の強い味方ですよね。
吸湿性が高く汗をかいても張り付かず、発散性や通気性も高く水に濡れてもすぐに乾いてくれます。
麻素材が盛夏によく用いられるのは、この特徴があるからです。
さらに汚れにくく抗菌性もあるため、清潔であらゆる素材に大活躍していますね。
リネンは改めて素晴らしい天然素材である!

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もうすぐ梅雨のこのときに、リネンスーツ

酷暑や猛暑を考えると嫌になってきますが
そんな日やこんな日に活躍するリネン素材なんかを着れるのが嬉しくもあります。
クールビズが始まって7年目になりますが、始まった2013年に前年に比べて1.6倍近く麻製品が売れたそうです。
リネンは人気がありますし、高温多湿の日本に相応しいのです。
サラッとした感触や、汗をかいても素早く吸収してくれるので、嫌なベタつきが軽減されます。
肌に引っ付く感じが意外とストレスになってしまってると思います。
やはりクールビズに最適な素材と言えるでしょう!

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リネンをより良く保管する方法

夏の代表的な素材といえば”“がありますよね
皆さんのクローゼットの中にも幾つか麻素材の製品があると思います!
どのように保管といいますか、収納していますでしょうか?
直射日光で色あせしやすい素材なので、日差しを避けて、湿気が少ない場所がベター。
シワができやすいので、ハンガーなどに掛ける事がオススメです。
除湿剤をおいて湿気を貯めない空間を作ったら完璧。
そのようなクローゼットや収納スペースに入れたあとに長い時間保管する場合は
同じ状態にならないように定期的に動かしてあげると良いでしょう。
天然素材ですし、ちょっとの手間が風合いに影響してきますし、ぜひ!

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麻の奥深さ

春夏に人気の素材といえばサラッとした天然繊維である「麻」です。
この麻、実は20種類以上ある繊維の総称で、その代表がリネンやラミーやヘンプやジュートがあります。
日常生活にはこれらが使われていて、これから良く見かける事になるでしょう。
リネンは麻ジャケットやシャツやブラウスなど、洗濯に強く清潔なので宿泊施設や飲食店にも使われています。
ヘンプは伸びにくさから縄などにも使われ、ジュートや麻袋に使われることが多いです。
天然繊維ということは、古くからあって親しまれてきました
元号発表で話題となった万葉集にも「麻衣」といった言葉が出てきますし、非常に古い歴史があるんです。

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麻の能力で夏を涼しく快適に!

夏には麻、そんなイメージが強いし、実際に助けられている方は結構いるのではないでしょうか?
でもなぜ麻素材が良いのでしょう
大きなポイントとして、吸湿性の高さによるメリットです。
吸い取った水分を早く外に逃がしてくれるので、肌にくっつかずベタつかず
更にカビなどの繁殖を抑えてくれます。
シワのお洒落できることも魅力の1つですよね。
麻は生地が硬いので、オーダー仕立てや新品の方がシワが付きやすいのです。
使い込むほどに、味のある魅力的な生地感に成長していくのを、見守るのも良い。
パリッとした感じも、クタっとした感じも、麻なのである。

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