コットンと発展途上国の話

ここで問題です!
世界ではどのくらいの人々がコットンの生産に関わっているのでしょうか?
正解は、世界70ヵ国以上で約1億世帯が従事しているようです。
カメルーンやパキスタンやマリといった発展途上国では国を支える大事な輸出品となっています。
その中でもインドは世界最大の面積を持っていて、生産量は世界2位に位置しています。
ただ、現実は厳しいものとなっている…。
40万人以上の子どもが働いていて、その多くは女の子と言われています。
そして学校にも通えずに、家計を助けるために頑張っているのです。
ただ私たちの生活はコットン製品で溢れていますし、例えば綿ジャケットやコットンスラックスといったもの。
もう春先はすぐそこまで来ています。