綿の糸を限界まで打ち込んだ高密度のコットン生地は、水滴を垂らしても弾き返してくれるほど。
このベンタイルは第二次世界大戦時にイギリスでパイロットの軍洋服として開発された。
というのも、海の上で行われている空中戦で戦闘機が撃ち落された際、冷たい海水によって命を落としてしまう。
高密度な生地であれば海水の侵入を防ぎ、パイロットの寿命は20分以上まで伸びたそうです。
さらに素晴らしい特徴があります。
それは繊維に隙間がないので強い風が吹いても問題ない防風性です。
浸透性のおかげで蒸気はしっかり外に逃がしてくれるので熱がこもり過ぎる事もないんですね。
コートなんてとても相性の良いアイテムだと思います。