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アメリカのコットンベルトで栽培される綿花

春夏シーズンはジャケパンスタイルが一気に増え、特にコットンスーツは大変人気である。
身の回りにあるコットン製品の多くはアメリカで栽培されたモノで、日本に輸入される綿花の約半分がアメリカ産なのです。
南の東海岸から西海岸、17州にまたがる「コットンベルト」と呼ばれる地域で作られています。
最新の技術を駆使して効率的な栽培方法で生産しているので安定した品質の綿花を供給できる。
このように栽培された綿花はアメリカ農務省が検査を行う
繊維の長さ・太さ・強さをチェックし、識別番号が付けられ、個別にどの地域で作られたものか判断できるようになっている。
アメリカ繋がりで言いますと、チノコットンは米国が中国で調達したモノなのです。
そして「チノ」は中国を意味するスペイン語で、第一次世界大戦でフィリピンに駐屯していたアメリカ軍が軍用生地として買ったとされています。
オールシーズンで大活躍する重宝するチノコットンスーツ是非!