オーガニックコットンやカラードコットンなど栽培の仕方や染め方の違いによって色んな種類があります。
USAコットンは文字通りにアメリカで生産されているコットンの事で、特にカリフォルニアを原産としたモノが多い。
コットンの品質に拘りがあるというよりは、派手な柄・プリントが特徴的で豊富。
見ているだけでテンションが上がってくる、そんな感じです。
花柄や幾何学模様などが定番で、この2種類だけでも、色使いや色の組み合わせが自由で面白く、全く飽きません。
綿花のデパートと呼ばれているアメリカだけあって大胆さとユーモラスたっぷり。
月別アーカイブ: 2016年8月
コットン素材の元である綿花の話
様々な場面で見られるコットン製品ですが、その元となる綿花はどのように栽培されているのでしょうか。
綿花は熱帯や亜熱帯に分布し、その種類は40にもなります。
毎年花を咲かせる(多年草)でありますが、寒さに弱いので一年草として扱われています。
ハイビスカスのような花を咲かせ、その花がしぼみ紡錘形に膨らんだ果実を実らせ、はじげて中から綿を出します。。
栽培のポイントを簡単にまとめると日当たりと水はけの良い場所・弱アルカリ性の土壌を好む・高温で発芽するので5月以降に種をまく事です。
ちなみに5月10日はコットンの日で語呂合わせと5月に一番コットン製品が一番売れるというのが理由だそうです。