綿の糸を限界まで打ち込んだ高密度のコットン生地は、水滴を垂らしても弾き返してくれるほど。
このベンタイルは第二次世界大戦時にイギリスでパイロットの軍洋服として開発された。
というのも、海の上で行われている空中戦で戦闘機が撃ち落された際、冷たい海水によって命を落としてしまう。
高密度な生地であれば海水の侵入を防ぎ、パイロットの寿命は20分以上まで伸びたそうです。
さらに素晴らしい特徴があります。
それは繊維に隙間がないので強い風が吹いても問題ない防風性です。
浸透性のおかげで蒸気はしっかり外に逃がしてくれるので熱がこもり過ぎる事もないんですね。
コートなんてとても相性の良いアイテムだと思います。
「コットンジャケット」カテゴリーアーカイブ
コードレーンで涼しくお洒落に旅行を楽しむ
夏素材の1つとして注目してほしいのがコードレーンだ。
タテ方向に白と主に青色が細かい畝をなしているストライプ柄の生地です。
綿100%の物が多く吸湿性が高い
この畝のおかげで肌に密着する面積が少なくなりサラッと着こなせるのだ。
この色柄もマリンっぽくてまさに夏素材という感じがします。
アメリカではコードレーンで仕立てられたスーツをアイスクリームスーツと呼ぶんだとか。
なんとなく色使いや雰囲気ばバニラ混ざったアイスに似ているからでしょうか。
真夏の太陽に映えるオフ感のあるジャケットで夏の旅行を楽しんでみるのはいかがでしょうか
シアサッカーなど夏素材にはまだまだ魅力的なものがたくさんありますので、まだ紹介させて下さい
この春夏はコットンジャケットでお出掛けしましょ?
マスク着用ルールが緩和されてだんだんとコロナ前に戻っている感じがある
まぁ本格的なマスク着用されてから2回目の夏を迎えようとしていますね
もう暑くて嫌だという雰囲気もありますし良いタイミングなのではないでしょうか?
マスク無しでお洒落を愉しむ夏季休暇だと願うばかりです。
麻やコットンに身を包んで写真を取り思い出を残しましょう!
各ブランドからコットン素材が展開されていますので、是非1着ご検討下さい
もう海外では当たり前のようにマスクを外している光景をニュースで見ると羨ましくて仕方がありません…。
コットンジャケットにステッチを入れる
春夏定番の服地と言えばコットンですよね。
クールビスや職場での服装が自由になってきた今だからこそコットンジャケットにもう一度注目してみる。
好きなジャケットモデルなど色々あると思いますが、ステッチを入れると格段にお洒落度がアップすると思う。
なにせかなりステッチが目立つのだ!
オーダースーツ店ならば、ステッチの色を自由に変える事が出来るし、巾もある程度指定が出来る。
例えば裏地の色に近いですとか、釦より1トーン明るめにとかそういった指定です。
肩線や背縫い線にも入れる総ステッチも人気なデザインです。
補強的な意味合いもありますので、とてもオススメ!
なぜコットンはシワができるのか?
コットン素材は糸の反発性が低い。つまり元に戻ろうとする力が弱いのでシワが付きやすいしなかなか回復しない原因なのです。麻やレーヨンも同様です。
逆にポリエステルは反発性が高いので、元に戻ろうとする力が強くシワになりにくく、回復力もあります。
ポリエステルとコットンが混紡されたジャケット生地もありますし、それぞれの繊維の特徴をマイルドにしたブレンド素材は、肌触りも生地感も風変わりで面白いですよ
ホーランド&シェリーのコットンコレクションはいかが?
綿素材は春夏でも秋冬でもオールシーズン使われています。
各ブランドの中でもホーランド&シェリーのコットンコレクションの豊富さは素晴らしい。
カラーバリエーションが飛びぬけて多く、品質も最高級だ。
「コットンクラシックス」や「シーズナルコットン」「コーデュロイ」
この中からお探しになれば間違いなくお気に入りの重さカラーが見つかると言っても過言ではありません。
ジャケパンスタイルが定番となってきた現在コットンジャケットやコットンスラックスは非常に重宝するアイテムでしょう!
やっぱり春夏はコットンジャケットが着たくなる
先日、静岡県の浜松市で国内最高気温となる41.1度と記録して、夏真っ盛りといった状況ですね。
新型コロナの影響でマスクをしなければいけない場面も増えたので、いつも以上に熱中症には気を付けなければいけません。
外に出かける機会が減ってはいるものの、やはり春夏はコットンジャケットなんかでお洒落したくなります!
自粛自粛となっていたので、たまに出かけるときは飛びきりのお洒落で、楽しみたいものです。
来年のゴールデンウィークや夏休みは、しっかりと皆さんが満喫できる事を願っています。
ヨーロッパのコットン栽培の歴史
春夏の装いには、やはりコットンのジャケットが活躍します。
だけれども、意外にもコットンの元となる綿花やその歴史は皆さんあまり知らない。
気候の涼しい欧州では育ちにくく、「インドでは羊毛が生える木がある」とまで言われるほどに珍しかった。
14世紀に綿花栽培を想像で描かれた様子が衝撃的なのです。
木の枝から羊が生えているんです。
確かに綿花が弾けたところから、羊毛が生えているようにも見えるんですね。
このようなイラストはお花屋さんにある事があります。
オイルドジャケットといえばバブアー
イギリス王室認定ブランドであるバブアーで最も人気あるのは、オイルドジャケットでしょう。
生地表面にオイルを塗りこむことで光沢と防水性と保温性が生まれます。
オイルを上質なコットンに染みこませているので、普通の綿ジャケよりも手入れや手間が大事。
手間が掛かり手入れが必要であるからこそ、世界中にファンがいるのでしょうね。
もともと水夫や漁師など港や海で働く人たちに提供したのが始まりで、この防水ジャケットや耐久性が非常に高く、一気に名声を広めた。
とても実用的なアウターだったのですね
綿素材のこと
もう誰もが1度は肌に触れたことがあるといっても良い「綿」ですが
意外と、その素材について知らなかったりしますよね
けっこう奥が深いモノなのですよ
フワフワな綿花と呼ばれる植物から、糸ができて、生地ができてコットンジャケットなどの衣服になるわけです。
お米のように産地によって太さや長さが異なって、それが生地の違いに現れてきます。
吸湿性が高く、肌触りが良く、染色しやすいおが特徴。
アメリカ産の高品質なスーピマコットンはオーダージャケットにもってこい。