衣服に使われているコットン素材を考えれば、どれだけコットンが人の生活に用いられてきた天然素材であるかわかる。
カジュアルフライデーからというより、それ以前からのスーツのカジュアル化は、春夏シーズンには、温暖化を防ぐためという環境庁の旗振りではじまったクールビズで大きく動き出した感があります。自分など当時の小池百合子環境大臣がメディアにご出演になるたびに、正直なところ苦々しい気持ちになるのですが、同様のお気持ちをもつご同僚も多いのではないかと思います。
しかし、そうばかりも言っておられず、クールにエコに春夏シーズンを過ごすための方法として、おススメなのがコットン素材。色柄をブラックコットンや、ネイビー、グレーなどを選べばビジネス用に着るコットンスーツやコットンパンツとしては最適素材。ジャケット&パンツのジャケパンスタイルなら、イタリア製ラルスミアーニをはじめとしたストレッチコットンというものもいいです。
ただ、温暖化を防ぐためのクールビズが、震災以降は、確かに涼しく過ごすために衣服を軽量化するという本筋では同じですが、温暖化を抑制する原発にはダメ出しをしながらというところに内容の変化があるようです。
コットンはその繊維の先端が丸く、アンダーウエアとしても肌ざわりが良い天然素材ですね。
オーダースーツ Pitty Savile Row