古過ぎるコットンの歴史を振り返る

コットンの歴史は非常に古くて、メキシコでは紀元前5000年でパキスタンでは紀元前3000年の綿花が見つかっています。
インドの人々はコットンから布を織った最初の民族と考えられています。
アラビア半島ではコットンの栽培が盛んに行われ、アラブの商人によって、ヨーロッパ各地に広がっていきました。
日本にコットンが伝わったのは奈良時代で、ある説によると平安朝初期に中国から貢物として贈られてきたモノが始まりと言われています。
当時の木製製品は高級品で、庶民が手に入れられるモノではなく、親しまれるようになったのは江戸時代になってから。
日本産のコットンの輸出量はかつて世界一になった事もあるのです!