綿の歴史は古く、インダス文明の頃から日本へはシルクロードを通って平安朝初期に中国から伝わったとされています。
いま現在では私たちの生活になくてはならない天然素材となっていますね。
その植物について詳しくなりましょう!
ハイビスカスのような黄色い花を咲かせるのですが、そこからコットンボールと呼ばれる綿の実となります。
真っ白な綿の画像、見たことある方いるのではないでしょうか。
コットンボールは長い木綿繊維と短い地毛で構成され、長い方は綿糸に短い方はキュプラなどになっていきます。
コットンスーツにキュプラ裏地を使いますと、コットンボールから作られたといってもおかしくないモノになりますね。
カラーバリエーション豊富なコットン地も色柄豊富なキュプラ裏地もコットンボール(綿の実)から、なのです。