日常に溢れかえっているコットンですが、その中でも上質なモノを世界三大コットンと呼んでいます。
アメリカのアリゾナ州のスーピマコットン・エジプトのギザコットン・中国の新彊綿です。
それぞれ特徴があり、
スーピマ綿は他の長繊維綿よりも強く、普通のコットンよりも40%くらい強度が高く、色を吸収しやすい。
ギザ綿は位置づけ的にはスーピマよりも上になっています。
繊維が均質で、強度がとても強いながらも油分が多く含まれているので柔らかさも持っています。
新彊綿、こちらも繊維が長く、そしてなめらかで光沢があります。
上記以外にもコットンの種類はさまざまあって、海島綿(シーアイランドコットン)やスビンコットンなどがあります。
一口にコットンや綿と言っても、それぞれ個性があって面白い。