ヨーロッパ不思議がられたコットン

春夏の装いとして人気の高い綿スーツですが、どこかイタリアっぽいイメージがあります。
まだコットンというものが世界的に普及していなかった頃。
気候の涼しいヨーロッパでは綿は育ちにくいのでギリシアでは「インドには羊毛が生える木がある」なんて事まで言われたいたんです。
それくらい珍しいモノだったようです、
アラブ商人なそが綿製品や栽培方法をイタリアなどに伝えたら、たちまちヨーロッパ人の憧れとなった。
17世紀くらいにイギリス東インド会社が綿織物を輸入して、綿の素晴らしさが確実なものとなってからは
それを大量に確保するための色んな策略をしたんだとか。