日本における綿の歴史

日本に初めて綿が伝来したのは8世紀末頃とされていて、799年に三河国に漂着した崑崙人が伝え、
翌年に紀伊などの国に綿の種子を配って、試しに植えさせた事からだそうです。
とても古い歴史がありますよね。
でもこの時に植えられた綿は定着することなかったみたいです。
国内生産の最も古い史料には、1494年に木綿一反が奉納されていた事が記されているので
15世紀末頃には綿栽培が始まった時期だと考えられている。
ファッションと歴史はとても結び付きがあって、面白いですよね。
その時その時の時代背景が反映されていますし、化学繊維なんてない時代の綿や麻は尚興味が沸きます。