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コットンスーツとジャケパン

クールビズや東日本大震災以降の節電ビズ、超クールビズなどというできるだけ電気を使わず、原子力発電に頼らないためにお仕事場で着る衣服を夏にはできるだけ涼しく過ごすための工夫がされています。
コットンスーツといえば上下を同じコットンの生地で作られたスーツのこと。ジャケパンはジャケット+パンツの略で、一昔前でいうならジャケット+スラックスでジャケスラというもの。おじいさんなら替えジャケットと替えスラックスといったほうがピンとくるかも知れません。
春夏を快適に過ごすためには、吸湿性に優れ、肌着などを含め人が用いるアパレル素材の60%を占めるといわれるコットンは欠かせません。最もポピュラーで若い人から年配の人までなじみが深い天然素材がコットン。もともとがカジュアル素材としての知名度、用いられ方の多いコットンですが、前述のお仕事場をできるだけ涼しく、快適に過ごす、クーラーなしで頑張るお仕事にコットンスーツは欠かせません。いろいろな解釈のされ方がされているクールビズですが、スーツの形をしたテーラードなら、雑な言い方をすれば、ずいぶん礼儀正しいクールビズに。ダーク系のブラックや、ネイビー、グレーなどビジネス用のコットンスーツとするのには最適です。
カジュアル色が若干強いジャケパンなら、もう少し明るめなレッド、オレンジ、ライトブルーなども選べるので色違いの上下セパレートスーツが楽しめます。
ダーク系の色柄で選んだコットンスーツでも、ブラックのコットンスーツ、グレーのコットンスーツの2着があれば、着回しで大人っぽいジャケパンスタイルをコーディネートできそうです。

オーダースーツ Pitty Savile Row