コットンパンツ」カテゴリーアーカイブ

コーディネートがぐっとお洒落になるコーデュロイ素材

もう秋を通り越して、冬と言っていい寒暖差になってきましたよね
お昼もそこそこ寒くて、夜はもう寒い!という感じ。
こんな季節にもってこいの素材がコーデュロイでしょう。
コーデュロイパンツやジャケットはお洒落アイテムの1つですし、コーディネートに加えたくなります。
ニット素材は相性抜群ですし、もちろんジャケット+スラックスのツーピースも外せないコーデ。
上品な光沢はフォーマルな場面でも落ち着いた場面でも、良い印象を与えてくれるでしょう。
ぜひ、この冬はありとあらゆるコーデュロイのコーディネートに挑戦してみて下さい!

ストレッチコットンに混紡されてるポリウレタンってどんな素材なの?

ストレッチ素材と作る時に欠かせない繊維がポリウレタン。
高い伸縮性を持つゴムのような合成繊維で、その特殊性からポリウレタン100%の製品はほとんど目にしないでしょう。
チノパンやスキニーパンツやデニムパンツなどに含まれていて、2%程度混紡されるだけでも伸縮性を持たせます。
オーダースーツ店では定番の綿素材、ラルスミアーニのストレッチコットンにも数%混紡されています。
仕事柄によってはこの伸びのあるコットンパンツがとても重宝する方もいらっしゃるでしょう。
ラルスミアーニにはオールシーズン・秋冬用のコットンもあり、そちらにも2%混紡されています。
春夏より厚手で若干起毛感もあって、とても触り心地が良く、人気です!

ストレッチ素材として知られるポリウレタン

みなさん洋服などを買い物していて”ストレッチ”と表記された商品なんかを目にした事があると思います。
例えばストレッチコットンスラックスといったモノです。
このようなネーミングが付いているものの殆どにポリウレタンが使われています。
天然ゴムの代替品として開発されて、正式名称はスパンデックスと呼ばれます。
伸縮性があって、強度は天然ゴムの5~8倍。
その為、スポーツウェアや水着や靴下など、多くの製品に使われています。
コットンだけでなく、レーヨンやポリエステルなどの別素材とも相性が良いので
様々な素材と配合されいろんな場面で活躍しています。

スラックスにオススメのストレッチが効いたコットン

先週まではまだ肌寒いと感じる事が多かったのですが
ここ最近は暑いと感じる気温になってきましたね
そろそろ春夏に気分もクローゼットなんかも変えていかなかればいけません
ここでオススメしたいのはコットン素材です。
なかでも伸縮性のあるコットンは、着心地を変えてくれます。
ストレッチ性のある生地が、タイトスーツが主流となっている今、着心地をだいぶ良くしてくれますよ。
今まで100%コットンで仕立てたスーツを着用していた方も、ストレッチコットンの虜になってしまうかもしれません。

ジャケパンスタイルにコットンを

ビジネスの場面ではスーツスタイルの人も少しくずれたジャケパンスタイルの人も
私服のようなスタイルでOKなんか所もありますね
なかでもジャケパンスタイルはカッチリしつつもラフさもあって、とてもお洒落に見える。
コットンジャケットや綿パンを上手く使ってコーディネートしている印象がある。
綿のスーツといえば、なんとなくイタリア人が好んでいて着こなしている感じはする。
なにかの映画でも街並みや気候やゆったるとした雰囲気と合っていて、なんか羨ましい気持ちになった事がある。
ラルスミアニのストレッチコットンやホーランド&シェリーの物のオススメです!

コットンと発展途上国の話

ここで問題です!
世界ではどのくらいの人々がコットンの生産に関わっているのでしょうか?
正解は、世界70ヵ国以上で約1億世帯が従事しているようです。
カメルーンやパキスタンやマリといった発展途上国では国を支える大事な輸出品となっています。
その中でもインドは世界最大の面積を持っていて、生産量は世界2位に位置しています。
ただ、現実は厳しいものとなっている…。
40万人以上の子どもが働いていて、その多くは女の子と言われています。
そして学校にも通えずに、家計を助けるために頑張っているのです。
ただ私たちの生活はコットン製品で溢れていますし、例えば綿ジャケットやコットンスラックスといったもの。
もう春先はすぐそこまで来ています。

ラルスミアニのストレッチコットン

コットン100%とコットンにポリウレタンが2%や5%ほど混紡されている生地ではかなり違いがあります。
風合いもありながら伸縮性を保っています。
この伸縮性が着心地に影響を与え、少し楽にしてくれます。
また、スラックスにおいても伸び縮みするというのは動きのある仕事をされている方にもオススメです。
しかしどうしてもポリウレタン混は経年劣化があるので敬遠される方がいらっしゃるのも事実。
履き心地と経年劣化問題は要相談でしょうか。
最終的には好みの色柄があるかどうかで決まると思いますが、百聞は一見にしかずなのでまずはお気に入りのコットンを見つけてみましょう!

ストレッチコットンのスラックスは何本でも欲しくなる

コットンには伸縮性がなくシワになりやすいというイメージを持っている方も多いと思います。
ですがそこにポリウレタン素材が数パーセント加わることで、伸縮性のあるコットンに生まれ変わるのです!
どういったことかと言いますと、
伸縮性の乏しい綿などの素材に混紡すると、輪ゴムのような「伸びて、戻る」性質が綿などの伸縮性の乏しい素材に。
ストレッチ入りの素材は体に沿って動きやすく着やすくなるので、これが最大のメリット。
夏のビジネススタイルとなったジャケパンには欠かせないと思っております。ゴルフパンツにも。
しかし輪ゴムと表現したように、ポリウレタンは時間が経つにつれて劣化する素材だということはお伝えしておかなければいけない事実。
およそ3年ほど。
織りによってストレッチ加工したような生地もあるのですが、やはり伸縮性に拘るのであればポリウレタン混は外せない要素でしょう。

コットン素材で仕立てるワークパンツ

コットンは丈夫で他の服地に比べると生地価格も比較的安く、手に入りやすい素材のため、汚れても大丈夫な仕事用のスラックス生地としても多く用いられていますが、オーダーで仕立てるコットン生地は、繊維が長く細いコットンを原料とする生地の仕上がり感も肌触りもソフトで、光沢感も強いものになるため、一見してその差は明らか。
少し前までは、コットンが作業着などに使われることも多い服地であったり、コッパン、チノパンなどカジュアルパンツとしてのイメージが強く、市販品でもお求めやすいことから、オーダーでまでコットンパンツというお考えの方も多かったようなのですが、クールビズ傾向の影響からか、秋冬シーズンも含めてオッドパンツへの関心度が高まり、パンツのオーダー単価は、上がり気味。コットンも上質な生地を使用しているオーダーコットンパンツへの人気は高まるばかりです。
また、オーダーコットンパンツならではのディテール変更では、簡単なところでは、脇ポケットや後ろポケット(ピスポケット)、裾をシングル、ダブル程度ですが、コットンとなじみの良いステッチを生かした、パンツ脇に入れるダブルステッチやピックステッチ、ワークパンツのデザインに特徴的なカーゴポケットをフタ付きやフタなし、巾に奥行のあるマチ付きで作ったり、ハンマーループを特別に指定したりなどのほか、外付けの尻シックというのも、ワークパンツ的雰囲気がして試してみたいデザインのひとつです。

オーダーで仕立てるコットンパンツ、コットンスーツ

ほんの数年前のコットンパンツについての考え方は、カジュアルパンツといいますか、仕事用に履くという人が少なく、そのためにわざわざオーダーでスラックスを仕立てるという人もあまり多くなかったというのが感想です。
まったくコットンでパンツまたはコットンジャケット、コットンスーツを仕立てる人がいなかったかと言えばそうでもないのですが、コットン素材でパンツを履きたいけど、体型が大きかったり、小さかったりで合わないという方や、オーダーでのみ展開している鮮やかな、もしくは高級コットン生地で仕立ててみたいというごくわずかな方のみ。
現在では、やはりクールビズやお仕事環境の変化、スーツをカジュアルっぽく着るようになった傾向から、その素材はコットンのみでなく、夏ならリネンや、独特な風合いをだすためにコットン+リネン+ウールなどを素材原料として混織されるミックス素材などみられるようになりました。コットンやリネンはシワになるから、仕事用にはちょっと・・という方お考えは、一部にはあり、たしかにその通りなのですが、コットンは仕事用、カジュアル用の厳密な線引きは少なくなっているのが現状。
サイズを合わせ、腰ポケットや脇ポケットのデザイン、意匠的なシルエット、ワークパンツ風に、カーゴポケットをフタ付きで付けるなどのオーダーデザインを取り入れたような個性的なデザインは、コットンパンツにもその人気度を増しています。