日本における綿の歴史

日本に初めて綿が伝来したのは8世紀末頃とされていて、799年に三河国に漂着した崑崙人が伝え、
翌年に紀伊などの国に綿の種子を配って、試しに植えさせた事からだそうです。
とても古い歴史がありますよね。
でもこの時に植えられた綿は定着することなかったみたいです。
国内生産の最も古い史料には、1494年に木綿一反が奉納されていた事が記されているので
15世紀末頃には綿栽培が始まった時期だと考えられている。
ファッションと歴史はとても結び付きがあって、面白いですよね。
その時その時の時代背景が反映されていますし、化学繊維なんてない時代の綿や麻は尚興味が沸きます。

コーディネートがぐっとお洒落になるコーデュロイ素材

もう秋を通り越して、冬と言っていい寒暖差になってきましたよね
お昼もそこそこ寒くて、夜はもう寒い!という感じ。
こんな季節にもってこいの素材がコーデュロイでしょう。
コーデュロイパンツやジャケットはお洒落アイテムの1つですし、コーディネートに加えたくなります。
ニット素材は相性抜群ですし、もちろんジャケット+スラックスのツーピースも外せないコーデ。
上品な光沢はフォーマルな場面でも落ち着いた場面でも、良い印象を与えてくれるでしょう。
ぜひ、この冬はありとあらゆるコーデュロイのコーディネートに挑戦してみて下さい!

理想のコットンスーツを手に入れる!

こちらは風が強いんですが、晴れの日が続いていて春がそこまで来ているなという感じ。
今年も相変わらず雪も風花すら舞う事なく冬は終わりそうです。
仕事でもカジュアルな恰好をする人が増えてきて、コットンや麻のカジュアル素材が注目されています。
タレントさんがテレビでお洒落な色柄のジャケットを着いると真似したくなりますが、なかなか既製品だと見つからない。
オーダーなら出来るだけ近いデザインに出来るし、色柄だって豊富な中から選ぶことが出来ます!
コロナで在宅が多いからこそ、たまに出社する時にはちょっと気合入れてお洒落に着飾ってみてはいかがでしょうか?

梅雨時期のコットンスーツの手入れ

もう年が明けてから1か月が経とうとしていますね
なんだかんだコロナコロナと騒がしくなって1年が経とうとしている…驚きます。
春夏シーズンにはワクチンが出回って安心してお洒落を楽しんで旅行に行けることを願います。
コットンスーツを着てオフを満喫したい!
突然ですが、皆さんはコットンジャケットなんかどうやって手入れをされていますか?
梅雨シーズンに着用することも多いと思いますが、雨の日の手入れは大事。
まず乾いたタオルで十分に湿気を取り、風通しの良い場所で完全に乾くまで日陰干しをします。
木製ハンガーを使用すると早く乾くのでお薦めです。

ホーランド&シェリーのコットンコレクションはいかが?

綿素材は春夏でも秋冬でもオールシーズン使われています。
各ブランドの中でもホーランド&シェリーのコットンコレクションの豊富さは素晴らしい。
カラーバリエーションが飛びぬけて多く、品質も最高級だ。
「コットンクラシックス」や「シーズナルコットン」「コーデュロイ」
この中からお探しになれば間違いなくお気に入りの重さカラーが見つかると言っても過言ではありません。
ジャケパンスタイルが定番となってきた現在コットンジャケットやコットンスラックスは非常に重宝するアイテムでしょう!

ストレッチコットンに混紡されてるポリウレタンってどんな素材なの?

ストレッチ素材と作る時に欠かせない繊維がポリウレタン。
高い伸縮性を持つゴムのような合成繊維で、その特殊性からポリウレタン100%の製品はほとんど目にしないでしょう。
チノパンやスキニーパンツやデニムパンツなどに含まれていて、2%程度混紡されるだけでも伸縮性を持たせます。
オーダースーツ店では定番の綿素材、ラルスミアーニのストレッチコットンにも数%混紡されています。
仕事柄によってはこの伸びのあるコットンパンツがとても重宝する方もいらっしゃるでしょう。
ラルスミアーニにはオールシーズン・秋冬用のコットンもあり、そちらにも2%混紡されています。
春夏より厚手で若干起毛感もあって、とても触り心地が良く、人気です!

コットンは春夏物と思われがちだが・・・

実は秋冬物にもコットン地がありますし
毎年のようにカラーバリエーションが豊富に揃うほど人気です。
やはりラルスミアーニのコットンでしょうか。
秋冬物は春夏物に比べて若干起毛感も柔らかさ温かみがあって、手触りが心地良い感じ。
ホーランド&シェリーのコットンコレクションもお薦めです!
非常に色がたくさん展開されていて、どれにしようか迷ってしまうほど。
目付も約400g~700gまで幅広くあって、好みの素材が見つかること間違いなしでしょう。
秋冬はファッションを最大限に楽しめる季節だと思いますし、コーデュロイやハリスツイードやフランネルなど
魅力的な素材が溢れていますね。

綿を一番生産している国は?

私たちの日常生活で非常に身近な存在であるコットン製品ですが、どこの国が一番生産量が多いと思いますか?
インド・中国・アメリカが世界三大生産国であります。
世界77か国で栽培されていることはあまり知られていないのではないでしょうか。
インドは小さな農家がたくあんあるのが特徴で、アメリカは大規模や場所を用いて、高品質の綿花を大量に生産しています。
中国は生産量3位ですが、ほとんどを自国で消費していて、外国にはあまり輸出していません。
バングラデシュでも生産や加工がされていて、今後発展していくと思われます。
色鮮やかな発色のコットンで仕立てたスーツは大変人気があり、今の時期ですと肉厚のモールスキンがお薦めです!

インドとコットンの関わり

私たちが普段着用している衣服の素材の中で大きな割合を占めているコットン。
インドや中国、ウズベキスタンなど発展途上国の国民によって生産されていてなかでもインドは世界最大の耕地面積を持っていて
生産量は世界第二位となっています。
その生産者の中には多くの子供達が働かされているのも事実です。
約40万人以上の子供たちが働いていて、その8割は女の子といわれているようです。
いろんな事情があると思いますが親の借金を返すためだったり、家計を助けるために働いているのが殆ど。
学校にも通えないし、大人よりも低賃金なのです。
そういった子供たちを助けるためにコットン募金なるものが存在しています!

綿素材は春夏も秋冬も活躍する!

だんだんと秋らしい乾いた空気が漂い始めましたね。
つい先日は台風一過のようで日中はものすごく暑かったですけど。
こんな気候にピッタリなのが綿素材です。
夏の暑い時期には涼しく着用できて、冬の寒い時期には暖かく着用出来る。
それは何故でしょうか?
コットンの繊維は中心が空洞になっていて、空気を溜め込みます。
空気は熱伝導率が低いので、熱が伝わりづらく、外気から身を守ってくれるのです。
コットン製品が春夏も秋冬も活躍するのにはちゃんとした理由があるのです。