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孫の代まで着れるツイードジャケット

良くツイードの生地紹介に使われる「孫の代まで使える」
そんなに長く使えるのかは不明だけど、実際に受け継いでいる人もいるのではないか
それくらい確かに繊維が強くて耐久性ばっちりなのが手触りで分かる
元々は漁師の為に作られた物なのだから、雨風を凌いでナンボといった所だ
本当にカラーバリエーションが豊富で、防寒性に優れたお洒落着です
ツイードに魅せられる人も多く、愛好家もいますし、ツイードランなんてイベントが定期的に開催されている

ツイードの本場はイギリス

秋冬の装いに欠かせないのがツイードスーツでしょう。
寒冷地の英国が本場なので防寒性が高いので、寒い日本の冬にも嬉しい。
雪が良く積もる地域にはとっても活躍するでしょう!
後染めではなく、染めた糸を何色も使う事でツイード独特の細かな模様が織りなす色柄が出来ます。
1830年代に始まり、ヨーロッパから世界中に広まっていきました。
代表的なブランドがハリスツイードです。
カントリースタイルやノートジャケットを仕立てる時には、是非お選び下さい。
ツイード素材は普遍的なので、流行に左右されずに、お洒落を楽しめるでしょう。

ツイードの色の秘密

スコットランドで誕生して、上流階級の紳士が着用する普段着になる所からスタートします。
1950年代には婦人服に取り入れられて、世界的にブームになります。
シャネルがデザインしたツイードスーツは社会進出していた女性の心を掴んだ
約100年前に日本の岩手にも伝わっていて、ホームスパンと呼ばれています。
昭和の時代を通してツイードの色染めを研究した染織家の及川全三さんは、こんな言葉を残しています。
「派手な色の組み合わせで渋い模様を作る」と。
ツイードはぱっと見とても地味な色に見えますが、近くで見るとたくさんの色で構成されている事が分かります。
何色もの糸を使って紡いで、色柄を作り出しているんです。
とても魅力的に奥深さを感じる所以ですね!

本格的に冬のお洒落を楽しめる季節に

もう暖房器具を使ってぬくぬくと温まっているでしょうか?
外出する時にはハリスツイードの上着なんかを着用して、お洒落を楽しんでいらっしゃるでしょうか?
だんだんと、というかもうツイード素材が活躍していますよね
ジャケットだけではなく、もちろんパンツだってバッグだって小物類まで。
その粗いザックリとした質感と防寒性は、とても魅力的で、クセになり飽きさせません。
コートがなくても上着のみでも温かい。
ロングジャケットにすれば、もう冬の防寒とオシャレは完璧なのでは?と思っています。
1番有名なハリスツイードをはじめ、各ブランドからツイード素材が出ていますよ。