カントリー色の強いツイード生地には、アメトラが良く合います。
アメトラの代名詞であるフックベントは、オーダーらしく一風変わっていて、ベントの上側をカギ型に縫製された形である。
「アメトラ」とはアメリカ全体を象徴するスタイルだと思いがちですが「アメリカ東部」に限定された伝統的な服装なんです。
アメリカは広いですから、地域によって自然条件だったり文化が違うので、当然流行りの服装なども違っていた。
アメトラの昔も今も変わらないスタイルが、長年愛されてきた証となっている。
昔の名残からか財政界や実業家などリーダー層に指示されていて、安倍首相もアメトラを身にまとっている所を度々見ますね
アメリカとツイードの繋がりは古く深い。
1919年~1939年の戦争中にツイードジャケットは、イギリス人が着用していました。
そしてアメリカに渡り、アイビーの発祥である名門私立大学のエリート学生達がツイードジャケットを着るようになりました。
ツイードジャケットはあっという間に認知され、アメリカを横切るように広まった事で、現在のような冬の定番生地となっていった。