ハリスツイード条例がもたらした効果

ヘリンボーンやタータンチェックが魅力的なツイード素材なかでもハリスツイードは秋冬生地として人気です。
その始まりは1846年まで遡ります。
スコットランド北西部にあるハリス島で誕生しました。
そうです、名前の由来は島から来ているんですね。
領主の夫人・ダンモアが職人達にマレイ・タータン柄をツイードで織らせ、ものすごく満足するモノが生まれ、ハリス島の産業にしようしました。
評判は広まっていき、売上も上がっていった。
そして1960年代にピークを迎えましたが、1980年~1990年代は厳しい時代がありました。
イギリスの国会は1993年になんとか現状を打破するためにハリスツイード条例を制定し、国をあげてハリスツイードの製品や技術を保護。
現在に至る。
20011年には100周年を迎えるということで、限定の黒い生地ネームが付けられました。

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