夏でも涼し気で冷たい風が吹いて、スコールがある天候から生まれたのがツイード素材です。
荒天の中で育った羊は、独特な質感を持っていて、油分をたっぷりと含んでいるので、風雨に強い。
元々はTweelトゥイールと呼んでいましたが、当時はインクが滲みやすく字が読みづらい事が多々あって
ロンドンの生地商が間違えてTweedと読んでしまったそうです。
日本でも「わたなべ」がたくさんあるのもそういった理由なんだそう。
どこの国でもあるあるな話なんでしょうかね。
2011年にハリスツイードが100周年を迎えて、世界的にツイードブームとなり、今や秋冬の定番となっています。
昔のスコットランド人のように普段着にするのも、とてもお洒落で良い。