ツイード

ツイード生地のいろいろや、ツイードジャケット、スーツなどのアイテムについて
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ハリスツイードの代表的な柄 ヘリンボーン

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フローリングなどに良く使われる柄で山型を連続させたようなストライプの模様で
それがニシンの骨(herring bone)を並べた形に似ているので、ヘリンボーンと呼ばれています。
日本では杉の葉っぱに似ているため、杉綾とも
その柄はハリスツイードの代表であり定番中の定番となっています。
中でもグレー系統のヘリンボーンは1番ハリスツイードらしい生地です。
名作インディージョーンズでハリソン・フォードもツイードジャケットを着ていますね。

歴史あるタータンチェック柄のツイードジャケット

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タータンチェックはスコットランドに住んでいたケルト民族が、一族一族を他と区別する為に配色や柄を変えて、家を表す模様だったんです
日本で言うと「家紋」みたいなモノで色んな所で役割を担っていました。
良く見るタータンチェックと言えば赤紺のロイヤルスチュアートタータンでしょうか。
パイプのような楽器隊が身に付けている、これはスコットランドの王族や国民を表しているタータンチェックです。
自分のデザインした柄を登記所に登録し許可が降りれば、自分だけのタータンを作る事が出来るんです
ちなみに伊勢丹の紙袋も、このタータン登記所に登録してあるんですよ。
今年の秋冬はタータンチェック柄に注目し、自分好みの柄を見つけ、ハリスツイードジャケットを仕立ててみてはいかがでしょうか?

ウィンドーペーンでツイードジャケットを仕立てた

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ウィンドーペーン柄というのは、窓枠柄のことで、窓の格子のような碁盤目が、生地柄として織り込まれているチェック柄のこと。日本では、サッカー日本代表がダンヒル生地で仕立てたネイビー地にこのウィンドーペーンが採用されて以降、サッカー人気からか、多くの人の関心を寄せたスーツ生地の織り柄になりますが、柄そのものはクラシックパターンともいわれる古典柄で、その歴史は古いです。
昔は、チェック柄だと太って見えるので、敬遠される人もいたように記憶しており、確かに柄としての知名度はあったものの、各生地ブランドのバンチサンプルにもその収録されている点数はごくわずかに数えるばかり。ここ数年は、とても多いような印象があります。
ハリスツイード、ドネガルツイードなど、ツイード服地にもこのウィンドーペーンの柄は見ることができ、スーツ生地のようにネイビーやチャコールグレーなど無地色に、格子柄という構図よりは、ガンクラブチェックや、千鳥格子に重ねられるオーバーチェックのような織り柄でよく見られます。同じパターンの織り柄の組み合わせに、数種の色が組み合わされています。
ウィンドーペーンのような大柄なチェック柄の下に合わせるパンツは、無地だったり、格子や織り柄なら、柄のごく小さなものなど、素材の厚みもジャケットがツイードなら、相応に合わせます。

シェパードチェックとガンクラブチェック

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ハリスツイードなどツイード素材の定番柄として見ることが多い、シェパードチェックガンクラブチェック。どちらも英国服伝統の織り柄といえる、クラシックパターンに属するもの。それぞれに付けられた柄名には由来があり、シェパードチェックは、この織り柄を用いたのが、スコットランドのシェパード(羊飼い)がはじめということから。また、ガンクラブチェックは、英国の狩猟クラブ(ガンクラブ)のユニフォームだったというところから。このシェパードチェックとガンクラブチェックとは、柄がとても酷似しており、というよりもほぼ同じ柄。異なるのは色の用い方になります。
前者のシェパードチェックは、白黒などの2色を用いたブロックチェック中に右上がりに見える二本斜線が配置されているもの、ガンクラブチェックは、シェパードチェックが2色使いに対して、色数を増やし複数色で、構成された同様の織り柄。
余談ですが、このシェパードチェックをシェファードチェックと呼ぶことを耳にすることがありますが、どちらが正しいのでしょう。検索してみると、どちらでも検索でき、いわゆるスペルでのこの「パ」と「ファ」は「P」で表わされる部分のため、どちらでも良さそう。ファッション用語的辞典によれば、シェパードと説明しており、個人的にはシェパードチェックと統一することにしました。なんとなく、犬種名と同じため抵抗があったのですが、どうもこちらが正しそうです。